アシックス「ダイナブラスト」は弾む感覚がクセになる!楽しく走りたい全てのランナーへ

ASICS(アシックス)「DYNABLAST(ダイナブラスト)」はトランポリンのように弾む感覚があり、よりランニングが楽しくなる1足。このシューズを履けばランニングは辛いと思っていた感覚が変わってしまうかもしれませんよ。今回は「ダイナブラスト」の特徴やどんな場面に適しているのか、「BLAST BEYOND SERIES(ブラストビヨンドシリーズ)」の違いについて解説していきます。

記事の目次

  • アシックス「ダイナブラスト」とはどんなシューズ?
  • 「ダイナブラスト」のターゲットとは?
  • 「ブラストビヨンドシリーズ」の違いは?
  • 弾むシューズ「ダイナブラスト」を履いてランニングを楽しもう!

アイキャッチ画像出典:Twitter/ASICS Running JP

アシックス「ダイナブラスト」とはどんなシューズ?

「BLAST BEYOND SERIES(ブラストビヨンドシリーズ)」の1足である「DYNABLAST(ダイナブラスト)」はどのようなシューズなのでしょうか?機能や特徴などを詳しく解説していきます。

軽量で反発性に優れたフライトフォームブラストを搭載

ダイナブラスト

「ダイナブラスト」のミッドソールには軽量で反発性に優れたフライトフォームブラストを全面に搭載。アシックスが独自開発した素材で、履いた瞬間に分かるクッション性とポンポンと跳ね返る反発性があります。快適な走り心地なので思わずランニングに出かけたくなる、そんなシューズです。

靴底はトランポリンから着想を得た構造で弾みやすい

ダイナブラスト アウトソール

「ダイナブラスト」のアウトソールはトランポリンからインスピレーションを得た構造になっています。中央部分が窪んでいるので重さがかかったときに変形しやすく、元に戻るスピードも速く弾む感覚を感じられます。疲労が溜まって体が重く感じていてもシューズの力でより軽快に走ることがでしょう。

ニットアッパーで柔らかい履き心地

ダイナブラスト

「ダイナブラスト」のアッパーはニット素材を採用しています。伸縮性が良く、足を包み込むような優しい履き心地。部位によって編み込みの密度を変えているので、サポート力が高く足あたりも柔らかくなっています。

ランニングだけでなく普段履きにも使えるスタイリッシュなデザインも魅力で、旅先やお出かけのときにも使えて重宝しそうです。

ITEM
アシックス ダイナブラスト メンズ
●重量:約249g
●サイズ:24.5〜32.0cm
ITEM
アシックス ダイナブラスト レディース
●重量:約204g
●サイズ:22.5〜26.5cm

「ダイナブラスト」のターゲットとは?

弾む感覚が味わえる「ダイナブラスト」ですが、どのようなランナーにマッチしているのでしょうか。活用シーンと合わせて解説していきます。

初心者のファンラン

音楽を聴きながらランニング

出典:PIXTA

「ダイナブラスト」はランニングを楽しみたい初心者ランナーに最適なシューズ。記録アップや大会での上位入賞を目標に頑張るのではなく、ランニングでリフレッシュしたい!気持ちの良い汗を流したい!といったランナーにおすすめです。しかし、高い安定性があるわけではないのでペースの上げ過ぎには気をつけてくださいね。

初心者ランナーにはレース用シューズとしても使えます。弾む感覚が楽しくてランニングの虜になってしまうかも。

楽しく走りたい全てのランナーへ

公園をランニング

出典:PIXTA

「ダイナブラスト」は初心者ランナーだけでなくランニングを楽しみたい全てのランナーに最適です。癖のない履き心地なので、どんなランナーにもマッチします。

今日は気持ちよく走りたいといった日にもおすすめですし、体が重くて走る気が起きないときに試してみても良いでしょう。中級者や上級者ランナーのジョギングやLSDにも活用できます。

軽量なのでペースアップしたランニングにも

ランニング

出典:PIXTA

「ダイナブラスト」はソールが厚いので重いように感じますが、約249gと初心者向けのシューズとしては軽量です。早めのジョッグや1km4分ペースくらいまでのテンポ走などに使えます。クッション性や反発性も高いので足へのダメージを減らしながら距離をこなすことも。故障明けなどダメージを軽減したいときにもおすすめです。

弾む感覚が楽しくてついついペースも上がってしまいそうですね。

ウォーキングや普段履きにも使える

ウォーキング

出典:PIXTA

「ダイナブラスト」はウォーキングや普段履きにもおすすめです。スニーカーに近いデザインなので普段着にも合わせやすく、旅先や公園でのランニングにもシューズが荷物にならず身軽に行動できます。

定価は税込13,200円と手に届きやすい価格も魅力です。スタイリッシュなデザインで快適な履き心地なのでウォーキングなどさまざまなシーンで活用できるでしょう。

「ブラストビヨンドシリーズ」の違いは?

「ダイナブラスト」を購入する方が悩むのが他の「ブラストビヨンドシリーズ」のモデルではないでしょうか?どんな違いがあるのか、あるいは自分に最適なモデルはどれなのか迷ってしまいますよね。ここでは、「ノヴァブラスト」「ロードブラスト」「ヴァーサブラスト」との違いについて詳しく解説していきます。

機能性で選ぶなら「ノヴァブラスト」

「ブラストビヨンドシリーズ」のフラグシップモデルが「NOVABLAST(ノヴァブラスト)」。1番人気があるモデルです。「ダイナブラスト」に比べてソールが厚くクッション性、反発性も高くなっているのでより弾む感覚を味わえます。

アッパーはモノフィラメントメッシュを採用し、軽さと通気性の良さが魅力です。

しかし、定価17,600円(税込)と初心者ランナーが履くには少し値段が張ることや、エキサイティングなデザインで普段履きにするには好みが分かれるかもしれません。

ランニングシューズには何よりも機能性を重視する方におすすめのモデルです。

ITEM
アシックス ノヴァブラスト メンズ
●重量:約261g
●サイズ:24.5〜32.0cm
ITEM
アシックス ノヴァブラスト レディース
●重量:約221g
●サイズ:22.5〜26.5cm

 

▼「ノヴァブラスト」について詳しく解説した記事はこちら!

安価で弾む感覚を感じられる「ロードブラスト」

「ROADBLAST(ロードブラスト)」は踵部分のみにフライトフォームブラストが搭載されています。「ノヴァブラスト」や「ダイナブラスト」に比べるとクッション性や反発性は劣ってしまいますが、定価9,900円(税込)と1万円切る価格が魅力。

シンプルなデザインでウェアに合わせやすく、年齢を問わず履くことができます。

ブラストビヨンドシリーズの履き心地が気に入っている方なら安価ですし、フィットネスやジム用にもう1足持っておくのも良いでしょう。

ITEM
アシックス ロードブラスト メンズ
●重量:約247g
●サイズ:24.5〜32.0cm
ITEM
アシックス ロードブラスト レディース
●重量:210g
●サイズ:22.4〜26.5cm

軽さと安さなら「ヴァーサブラスト」

「VERSABLAST(ヴァーサブラスト)」はフライトフォームブラストは搭載されていませんが、ミッドソールには軽量のスポンジソールが使われています。機能面では他モデルと比べると劣ってしまいますが、アウトソールのトランポリンから着想を得た構造は同じなので跳ねる感覚は味わうことができます。

「ヴァーサブラスト」の魅力は、定価7,700円(税込)という手の届きやすい価格と約207gという軽さ。機能面では少し不安といった方はジム用やウォーキング、普段履きとして使うのと良いでしょう。これからランニングを始めるけど、高いシューズはまだ早いかもと思っている方の初めての1足にもおすすめです。

ITEM
アシックス ヴァーサブラスト メンズ
●重量:約207g
●サイズ:25.5〜30.0cm
ITEM
アシックス ヴァーサブラスト レディース
●重量:179g
●サイズ:22.5〜26.5cm

弾むシューズ「ダイナブラスト」を履いてランニングを楽しもう!

ダイナブラスト

弾む感覚でランニングが楽しくなるシューズ「ダイナブラスト」。軽量で反発性の高い「フライトフォームブラスト」とトランポリンから着想を得たアウトソールが軽快な走りをサポートします。優しい履き心地のニットアッパーでデザイン性も高く、より快適なランニングが楽しめますよ。

初心者ランナーがメインターゲットですが楽しく走りたい全てのランナーに最適なシューズ。初心者モデルに比べると軽量なのでペースを上げたランニングにもおすすめです。

「ダイナブラスト」を履いてランニングすればより魅力を感じられるはず。気分転換したいときや運動で心地良い汗を流したいときは「ダイナブラスト」を履いてランニングに出かけましょう。

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gyunyu
gyunyu

1歳の男の子を子育て中ママライターgyunyuです。元実業団ランナー、専門は3000mからハーフマラソン。栄養士の免許も持っています。子育ての合間をぬってジョギングを再開したばかりですが、今までの経験を生かして皆さまのお役に立てる記事を書けるように頑張ります。