【レビューあり】ナイキ エア ズーム ペガサス 38が登場!アッパーの変更で快適性が大幅アップ

「あらゆるランナーのためのシューズ」として1983年に登場したナイキ ペガサス。最新作となる「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」が2021年4月29日に一般発売となります。今回は最新モデルが前作から改良されたポイントを紹介。さらに、編集部で実際に着用して徹底レビューしてみました。

記事の目次

  • ロングセラーの最新作!ナイキ エア ズーム ペガサス 38が発売
  • 何が変わった?アップデートしたポイントをチェック
  • 実際に走って試してみました
  • 38年の歴史が積み重なった「あらゆるランナーのためのシューズ」

アイキャッチ画像撮影:RUN HACK編集部

ロングセラーの最新作!ナイキ エア ズーム ペガサス 38が発売

ナイキ エア ズーム ペガサス 38

「あらゆるランナーのためのシューズ」として、1983年に登場したナイキ ペガサス。38年が経った今でも、多くのランナーに愛用されるロングセラーシリーズです。

 

その最新作である「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」の発売がついに決定しました。価格は14,300円(税込)で、ナイキメンバー向けに4月22日(木)から発売。その後4月29日(木)よりNIKEアプリ、NIKE.COM、及び一部のNIKE販売店などで一般発売となります。

何が変わった?アップデートしたポイントをチェック

最新作「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」でアップデートされたのは、主にアッパー部分。前モデルで好評だった部分は生かしつつ、さらなる進化を遂げて登場しました。

 

今回編集部では、一足先に現物をお借りすることができたので、実際にシューズを見ながら前作との変更点をチェックしていきましょう。

新しい足型でつま先のゆとりアップ

ナイキ エア ズーム ペガサス 38

撮影:RUN HACK編集部

今回のモデルでは、新しい足型(ラスト)が採用され、つま先部分のゆとりが増しています。ペガサス36以前のモデルと似た履き心地になっているので、前作でつま先が当たると感じていた人も快適に履くことができそうです。

アッパーの通気性が改善

ナイキ エア ズーム ペガサス 37と38のアッパー

撮影:RUN HACK編集部(左:ペガサス 38、右:ペガサス 37)

前モデルでは、アッパーにやや張りのあるトランスルーセント素材が使用されていましたが、今回はサンドウィッチ構造のエンジニアードメッシュ素材に変更されました。肌への当たりがより柔らかくなり、通気性も向上しています。

フィット感を高めるウェビングシステム

ナイキ エア ズーム ペガサス 38 シューホール

撮影:RUN HACK編集部

シューホール(靴ひもを通す穴)が4つの独立したバンド形状になり、下のソール部分までつながっています。靴ひもを締めることで、このミッドバンドが足の甲に沿ってぴったりとフィットし、包み込まれるように安定します。

独立して動く厚めのシュータン

ナイキ エア ズーム ペガサス 38 シュータン

撮影:RUN HACK編集部

前モデルでは薄いシュータンが採用されていましたが、今回は内部にフォームの入った厚めのタイプに変更されています。

 

薄いタイプのほうが靴ひもをきつく締めることができて好みという方もいるかもしれませんが、柔らかい素材でしっかりとしたホールド感あり、足当たりも優しいので快適性はより高まりました。

ソールユニットは前モデルから変更なし

ナイキ エア ズーム ペガサス 38 ソールユニット

撮影:RUN HACK編集部

前作でも好評だったソール部分は同じ調整でそのまま引き継いでいます。全面に採用された「ナイキ リアクトフォーム」が高いクッション性と反発性を両立。前足部に搭載された「ズーム エア ユニット」によって、強い反発性とエネルギーリターンを得ることができます。

重量は前モデルとほぼ同じ

ナイキ エア ズーム ペガサス 38 重量

撮影:RUN HACK編集部

重量は26.0cmの実測で264gでした。前作の同サイズでは260gだったのでやや重くなっていますが、4gの増加であれば、体感としてはほぼ変わらないと考えて良いでしょう。これだけ厚みのあるミッドソールを搭載しながらも、全体としては軽量に仕上がっています。

実際に走って試してみました

ここからは「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」を実際に履いてみたレビューをお届けします。

サイズ感やフィット感は?

「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」の靴ひもを締めている様子

撮影:RUN HACK編集部

筆者の足のサイズは実寸25.0cmで、普段は26.0cmのシューズを着用しています。今回も26.0cmでちょうど良いサイズでした。

 

また、前作と比べて履き心地は大きくアップデートされている印象です。素材も変わったことで肌への当たりは非常に優しくなり、しっかりと包み込まれている安心感があります。靴紐をきつく締めても圧迫感を感じにくくなりました。

 

靴ひもの調整がとてもスムーズなのもこのシューズの良さですね。靴ひもを締めるときの調整のしやすさはもちろんですが、脱ぐときに片手でも簡単に緩めることができるのが快適です。

ジョグが楽しくなる!心地良い走行性【ペース目安:5:00〜6:00/km】

「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」を着用している足元

撮影:RUN HACK編集部

まずは、5:00〜6:00/kmくらいのペースでゆったりと走ってみました。ミッドソールは変わっていないので、前作同様の心地良いクッション性と反発感があります。特に「ズーム エア ユニット」が搭載された前足部で踏み込んだときには、柔らかなクッショニングをダイレクトに感じることができます。

 

また、アッパーの素材に硬さがなくなり、足当たりが非常に良くなりました。前作のクッショニングの良さにアッパーの心地良いフィット感が加わったことで、快適性が増しています。走る気分が乗らないと思っていた日でも、ペガサス 38で走り出すと、弾むような接地感によって次第に楽しくなってくる感覚がありました。

スピード性能も十分!汎用性の高さが魅力【ペース目安:4:00〜4:30/km】

「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」を履いて走るランナーの足元

撮影:RUN HACK編集部

少しスピードを上げようと意識すると、4:00〜4:30/kmくらいまでは気持ちよくスピードが上がり、ペースを維持できます。ペガサス 38のクッションは、ただ柔らかいだけでなく押し返されるような反発を感じるので、気づくと自分が思っているよりもペースが勝手に上がっていきます。着地のエネルギーを無理せず推進力に変えてくれるミッドソール性能は、前作から変わっていません。

 

さらに、今作ではアッパーのフィット感が高まっていることで足への追従性が良くなっています。足がどんどん回転していく感覚があり、よりスピードを出しやすくなっているのではないかと思います。

 

これ以上のペースになると、より軽量で反発性の高いシューズを選んだ方が良いと思いますが、3:30/kmくらいまでは無理せずスッとペースを上げることもできました。ジョグ後にウインドスプリントを行ったり、短い距離のインターバル走を行ったりする際にも、シューズを履き替えずにメニューをこなすことができる汎用性の高さもポイントですね。

38年の歴史が積み重なった「あらゆるランナーのためのシューズ」

ナイキ エア ズーム ペガサス 38

撮影:RUN HACK編集部

クッション性と反発性を兼ね備えた「ナイキ エア ズーム ペガサス 38」は、「あらゆるランナーのためのシューズ」というコンセプトの通り、幅広いシーンで活躍するモデルです。普段のジョグからスピード練習までこなすことができるので、初心者の最初の1足としてもおすすめ。上級者の方にとっても、ジョグからテンポを上げても使用できるシューズとして使い勝手が良いと思います。ロングジョグやレース前のアップなどにも良さそうですね。

 

ソールユニットは前作と変わっていないので、すでにペガサス 37をお持ちの方は買い替えに悩むかもしれません。しかし、アッパー素材や仕様の変更により、履き心地は大きく変わりました。履いていて楽しくなるデイリーシューズ、ぜひお試しを。

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NIKE 公式サイト

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RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木

■RUN HACK運営&記事編集担当。学生時代はテニス部に所属していたが、社会人になってから運動不足を感じてランニングを開始。自然の中を走るトレランの楽しさに目覚め、ハセツネやITJなどの大会に出場。読者目線を大切に、ランニングの魅力や新たな発見のある記事をお届けしていきます。