ナイキのランニングシューズを徹底解説!自分に合ったシューズを選ぼう

最近、ランニングシューズの中でも特に人気がある「ナイキ」。厚底シューズで有名な「ヴェイパーフライ」は値段が高いということもあって、ナイキの他のシューズを選ぶ人が多くなっています。自分に合ったシューズを選ぶためにも、ナイキのランニングシューズの特徴を押さえておくのがおすすめです。今回は、ナイキのランニングシューズの特徴や使われている素材による違い、おすすめや人気があるシューズを紹介します。

記事の目次

  • 大きく分けて4種類!ナイキの特徴でもある素材による違いとは?
  • 押さえておきたいシューズの選び方
  • 完走が目標の初心者ならコレ!
  • 中級ランナー用のシューズなら!
  • フルマラソン3時間以内の上級ランナー用のシューズといえば?
  • 目的とレベルをかけ合わせて最適なシューズを選ぼう!

アイキャッチ画像出典:Unsplash/Kristian Egelund

大きく分けて4種類!ナイキの特徴でもある素材による違いとは?

ナイキのランニングシューズで押さえておきたいことは「素材による違い」です。シューズの名前にも使われている素材が入っており、特徴を押さえておけば選びやすくなります。

ナイキのランニングシューズで使われている素材は大きくけて「ズーム」「ルナロン」「リアクト」「フリー」の4種類があります。

ナイキシリーズの定番!『ズーム』フォーム

撮影:記助

ナイキのアップシューズからマラソンシューズまで幅広く使われているのが、この「ズームフォーム」です。

圧力を高めた空気により伸張させた素材であり、エアバッグのように衝撃を吸収、すぐに復元するという特性を持っています。つまり、クッション性と反発性が高い素材なのです。長くランニングをしても体に伝わる衝撃を和らげ、その力を推進力に変換するので効率良くランニングできます。

 

そして最近人気がある「ヴェイパーフライシリーズ」には、進化したズームフォームである「ズームX」が使われています。このズームXはナイキの中で最も柔軟性・軽量性・反発性の総合力が高いです。「ヴェイパーフライ4%」が発売された当初は、このズームXを確保するのが難しかったため、品薄になっていたといわれています。

クッション性とスピードをあわせ持つ『ルナロン』

撮影:記助

「ルナロン」もズームフォームと同様にレースシューズに使われています。密度が違うフォームを組み合わせることで、軽さ・柔らかさを兼ね備え、反発力を高めています。かかとに近い部分は比較的硬いフォームを使っており、安定感が合って真っすぐに跳ね返るように反発します。

 

前足部は比較的柔らかく反発力があるフォームが使われているので、足に伝わる衝撃を分散します。衝撃を均一に分散するので、柔らかな感触がありつつ、反発があるのでスピードも出しやすいのが特徴です。

ゆっくり楽しく走れる『リアクト』

撮影:記助

リアクトフォームは、ナイキの中でも最も反発力・弾力性が優れているフォームです。発売された当時は「ふわ・かる・びよーん」をコンセプトに、ゆっくり楽しく走れるように開発されました。

 

反発力があるだけでなく軽量であり、耐久性も高いのでアップシューズなどに使われることが多いですが、その高い弾力性を活かしてレースシューズの一部にも使われています。

足を鍛えるなら『フリー』

出典:Amazon

ナイキフリーシリーズは「足を鍛える」「素足のような履き心地」をコンセプトに、自然なランニングを実現します。足本来の感覚で走ることができ、足自体を鍛えるだけでなくゆっくり走ることでリラックスする効果もあります。アップシューズでもレースシューズでもない、特殊な部類のランニングシューズといえるでしょう。

押さえておきたいシューズの選び方

ナイキのランニングシューズは種類が多いので、自分に合ったシューズの選び方を押さえておくことが大切です。自分のレベルに合っていないシューズを普段から履くと、怪我の原因になってしまうので注意が必要です。

練習用?それともレース用?

出典:PIXTA

ランニングシューズにはアップのときに使用するクッション性が高い「アップシューズ」と、レース本番に使用しスピードを出す「レーシングシューズ」の2種類あります。初心者や競技力が高くない人は、アップシューズ1つで十分ですが、中級者・上級者であれば、アップシューズとレーシングシューズの2足用意するのがおすすめです。

 

特にレーシングシューズはクッション性が乏しく足と靴を守る能力が低いので、アップのときに使うのはやめましょう。まずはシューズを使う目的に合ったシューズを選ぶようにしてください。

自分のレベルも確認!

出典:PIXTA

シューズを選ぶときは自分のレベル(競技力)に合ったものを選ぶ必要があります。初心者から速くても1kmを5分以上のペースで走る人はアップシューズでレースを走っても問題ありません。

 

マラソンを3時間から4時間で走る中級者は、普段の練習でも1kmを4分から5分で走る人が多いので、アップシューズと少し軽いレーシングシューズを使うのがおすすめです。

 

マラソンを3時間を切るような上級者は、普段の練習でも1kmを3分から4分で走る人が該当するので、アップシューズ以外にポイント練習用のレーシングシューズと、レース用のレーシングシューズを用意すると良いでしょう。

完走が目標の初心者ならコレ!

完走が目的の人であれば、アップシューズとレーシングシューズを分ける必要はありません。しかし、ナイキの場合、シューズごとに特性が異なるので使い分けるのもおすすめです。また、ここで紹介するシューズは中級・上級ランナーのアップシューズとしても使いやすいです。

レース用『エアズームボメロ』

ITEM
ナイキ エア ズーム ボメロ

5000m・10000mの世界記録保持者である「ケネニサ・べケレ」がアップシューズとして愛用していることでも知られる「エアズームボメロ」。初心者の人であればレース用として購入するのにも適しています。クッション性が高く、走る距離が長くても後半までしっかり走れます。

練習用『エピックリアクト』

ITEM
ナイキ エピック リアクト フライニット

練習用としてはクッション性・反発性が高く、楽しく走れる「エピックリアクト」がおすすめ。アッパーは「フライニット」と呼ばれるニット素材であり、履き心地は快適で走りやすいです。

中級ランナー用のシューズなら!

マラソンを3時間から4時間で走る中級者の場合、クッション性とスピードのバランスを取る必要があります。練習用には耐久性があり、使いやすいモデルを選ぶと良いでしょう。レース用のシューズはポイント練習で利用するのもおすすめです。

レース用『エアズームペガサス 36』

ITEM
ナイキ エア ズーム ペガサス 36

トップ選手がアップシューズとして使うことが多い「エアズームペガサス」。クッション性は高いですが、履き心地が良くスピードを出しやすいのが特徴です。ジョグからポイント練習、レースまで幅広く使える便利なシューズです。

レース用『エアズームフライ』


ヴェイパーフライの廉価版として作られた「エアズームフライ」。3世代目となる最新モデルでは、ヴェイパーフライに使われているのと同じカーボンプレートを搭載しているので、推進力が高く快適に走れます。トップ選手でもポイント練習などで使うことも多いです。

練習用『ズームスピードライバルフライ』

ITEM
ナイキ ズーム ライバル フライ

「エアズームスピードライバル」はナイキが部活用のシューズとして推奨しているランニングシューズです。クッション性が高く耐久性も高いので、練習用として適しています。

フルマラソン3時間以内の上級ランナー用のシューズといえば?

マラソンで3時間を切るような上級ランナーは、軽量で走りやすくスピードも出しやすいシューズを履くのがおすすめです。

レース用『ヴェイパーフライ ネクスト%』

ITEM
ナイキ ZoomX ヴェイパーフライ ネクスト%

今でがトップ選手のほとんどが履いている厚底・カーボンシューズ。カーボンプレートにより推進力が生まれ、ズームXフォームによって反発性があり運動エネルギーを効率良くスピードに変換します。以前までは耐久性がないことが弱点でしたが、最新のヴェイパーフライであれば、300kmから400kmまで走れるようになっています。

 

▼ヴェイパーフライについてもっと知りたい人はこちらの記事もおすすめ!

レース用『エアズームスピードレーサー』

ITEM
ナイキ ズーム スピードレーサー6

薄底で軽量なシューズであれば、名前の通り、スピードモデルである「スピードレーサー」がおすすめです。グリップ力が優れているので、路面を掴むようにして走れます。

レース用『ルナスパイダー R6』


スピードレーサーと同様に、薄底で軽量ですが、クッション性と反発力を求めるのであればルナロンフォームを使っている「ルナスパイダー」がおすすめです。安定性が高く、グリップ力も高いです。

練習用『ズームペガサスターボ』

ITEM
ナイキ ズーム ペガサス ターボ

マラソンの世界記録保持者「エリウド・キプチョゲ」が練習で使っていることで有名になった「ズームペガサスターボ」。ヴェイパーフライと同様にズームXフォームが使われており、効率良く走ることができます。カーボンプレートに頼ることなく、自力を鍛えるのに適しています。

筆者が好きなナイキのシューズ

撮影:記助

個人的に最も気に入っているシューズは「ズームストリークLTシリーズ」というレーシングシューズです。

 

リオ五輪で女子100m・200mで金メダルを獲ったジャマイカの「エレイン・トンプソン」は、2017年のダイヤモンドリーグ(ロンドン)で「ズームストリークLT3」に長距離スパイクの「ズームマトゥンボ」のスパイクプレート付けた「ハイブリッドスパイク(非売品)」を履いて出場しました。結果は10秒94で優勝。

 

他にもこのズームストリークLTシリーズを使ったハイブリッドスパイクは、ナイキと契約している多くのプロ選手(主に長距離)が使っています。このことからも、スピードを出すのに向いているシューズであることが分かりますね!

 

トンプソン選手の例は極端ですが、アスファルトでもスパイクを履いたように走りたい人、とにかく短い距離でスピードを出したい人におすすめです。

ITEM
ナイキ ズームストリーク LT4

目的とレベルをかけ合わせて最適なシューズを選ぼう!

撮影:記助

ナイキのランニングシューズは種類が多いため、まずはナイキ独自の技術である素材の特徴を押さえることが大切です。人気があるシューズ以外にも走りやすいシューズはたくさんあります。自分のレベルと目的に合ったシューズを選んで、ベストな走りを実現していきましょう。

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記助

元800mランナー。100mからマラソンまで、観戦するのも走るのも好きです。楽しく走る方法や速く走るためのトレーニングを主に公開するので、お役に立てたら幸いです。