いよいよ出揃ったカーボンプレート搭載ランニングシューズ!各社最新16モデルを徹底解説

ナイキが2017年7月にリリースしたカーボンプレート搭載シューズ、初代「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」の登場以来、カーボンプレート搭載シューズについてはナイキ一強の時代が続いてきました。しかし、ここに来て他メーカーからもカーボンプレート搭載シューズを続々と登場し、一体どのシューズを選べばよいのか迷っている方も多いのでは?今回は各メーカーの最新カーボンプレート搭載シューズについて徹底的に解説していきます。

記事の目次

  • カーボンプレートを搭載するとどんな効果があるのか
  • ナイキのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • ニューバランスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • アディダスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • アシックスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • PUMAのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • ブルックスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • ホカオネオネのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • ONのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • サッカニーのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • デサントのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ
  • まずはお気に入りのメーカーのカーボンプレート入りシューズからチェック

アイキャッチ画像出典:facebook/HOKA ONE ONE

カーボンプレートを搭載するとどんな効果があるのか

ナイキの「ズーム ヴェイパーフライシリーズ」が陸上界を席巻したことで、カーボンプレート搭載シューズに注目が集まりましたが、カーボンプレートにはどんな効果があるのでしょうか。

そもそもカーボンプレートってなに?

ナイキ カーボンプレート

出典:amazon

カーボンプレートの「カーボン」とは正確には「カーボンファイバー」です。カーボンファイバーは樹脂(プラスチック)に炭素繊維を織り込んで強化した素材で、強くて軽い上に整形しやすいという特長があります。

 

この特性を活かして航空機の素材やF1などのレーシングカーにも採用されており、コストはかかるものののそれだけの価値のある素材とされています。

カーボンプレートと厚いクッションの組み合わせが高い反発力を生む

ナイキ カーボンプレート

出典:amazon

ランニングシューズのソールは変形することで着地の衝撃を和らげますが、硬いカーボンプレートが間に入ることでソールが元にもどろうとする力を増幅させて強い反発力を生み出すとされています。

 

従来のランニングシューズはソールで衝撃を吸収することのみにフォーカスされていたので、反発力を強めて推進力に変えるというナイキのコンセプトはまさに革命的だったといえるでしょう。

カーボン=速いシューズ、ではない

on ランニングシューズ

出典:amazon

大迫選手の活躍や箱根駅伝での使用ランナーの多さから、「カーボンプレートを搭載したシューズを履けばタイムが伸びる」といった論調が目立つのは正直、残念に思えます。

 

確かにナイキのカーボンプレートシューズは革命的でしたが、車でいえばF1マシンのようなもので、速いのは確かですが一般のランナーレベルではそのポテンシャルをすべて発揮できるかといえば疑問です。

 

その一方、カーボンプレートのメリットをスピード以外に求めたシューズも登場するなど、カーボンプレートの使い方にも幅が出てきたので、カーボン=速いシューズという先入観を持っていると履いてみて、「あれ?」と、なってしまう可能性もあります。

ナイキか、それ以外か

ナイキ ヴェイパーフライ

出典:amazon

ナイキの、特にヴェイパーフライは価格や耐久性といった、通常のランニングシューズに求められる部分の優先順位を下げ、スピードに振り切ったキャラクターが強烈な個性となっています。

スピードを優先すると先行するナイキに比べてインパクトが弱く、かといって耐久性などを補おうとするとカーボンプレートを搭載したメリットも薄れてしまいます。

各メジャーブランドのカーボンプレートシューズが出揃いましたが、ナイキのヴェイパーフライの登場のインパクトがあまりに強かったことから、差別化に苦心している様子がうかがえます。

ナイキのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

それではカーボンプレートを採用したシューズをブランド別に紹介していきましょう。まずはカーボンプレートの元祖、ナイキからです。

ズームXヴェイパーフライ ネクスト% 2

これまで数々の記録を打ち立ててきたシューズの後継モデルがズームXヴェイパーフライ ネクスト% 2です。

大迫傑らエリートランナーの走りインスパイアされ、ヴェイパーフライシステムは全く新しい設計へと刷新されています。

 

ITEM
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2【メンズ】
●素材:アッパー/エンジニアードメッシュ、ソール/合成底
●重量:約 178g (26cm)
●サイズ:24.5cm~30.0cm
ITEM
ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2【レディース】
●素材:アッパー/エンジニアードメッシュ、ソール/合成底
●重量:-
●サイズ:22.5cm~26.0cm

エアズームアルファフライネクスト%

安定性を高めて推進力を与えるため、カーボンファイバープレートをフルに挟み込んだ本気のレーシングモデルです。
最適な反発力を生み出すZOOMXクッションとフォアフットのZOOM AIR PODがさらなるクッション性と反発性を生み出します。

その一方で耐久性を犠牲にした、ナイキ最速シューズという位置づけなので、市民ランナーレベルでポテンシャルをフルに引き出し走るのは正直難しいのではないでしょうか。価格も効果なので、とりあえず値段が高いシューズ=良いシューズ、と安易に考えて購入するシューズではありません。

 

ITEM
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト% 【メンズ】
●素材:アッパー/エンジニアードメッシュ、ソール/合成底
●重量:約 178g (26cm)
●サイズ:22.0cm~29.0cm 
ITEM
ナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト% 【レディース】
●素材:アッパー/エンジニアードメッシュ、ソール/合成底
●重量:約 210g (27cm)
●サイズ:22.5cm~26.0cm

ズーム フライ 3

カーボンプレート入シューズはほしいけれどヴェイパーフライ ネクストはさすがに高価で、普段の練習で履くのはさすがに気が引ける、という方への朗報がこのズームフライ3です。

といっても単なる廉価版ではなく、より幅広い層のランナーにカーボンプレート入シューズの走り味を楽しめる一足に仕上がっています。

 

ITEM
ナイキ ズーム フライ 3【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/合成底
●重量:274g (28cm)
●サイズ:24.5cm~30.0cm

今まではasicsばかり履いていましたが厚底を試してみたくて購入しました。
結果大正解です。
サイズもぴったり、軽くて前へ進む感じがあります。
本番レースもこの靴で出る事にしました。

ITEM
ナイキ ズームフライ 3【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/合成底
●重量:227g (25cm)
●サイズ:22.5cm~26.5cm

早速履いてジョギングしています。とても軽やかで気に入っています!

ニューバランスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

ナイキを追うように多くのカーボンプレート入シューズを一気にラインナップしたニューバランス。「スピード」をテーマに開発した「FuelCell」シリーズのカーボンプレートを搭載したシューズを紹介します。

FuelCell RC ELITE v2

FuelCellシリーズの中でもフルマラソンに特化したモデルRC ELITEが、「v2」へと進化しました。

カーボンプレート内蔵のシューズというとフォアフットのエリートランナー向け、というイメージがあるかもしれませんが、RC ELITE v2はがっしりしたアウトソールのおかげでかかと接地にも対応します。

 

ワイズもDと2Eの2種類が用意されているのでフィッティングにこだわる方も納得ですね。

 

ITEM
ニューバランス Fuelcell RC Elite v2【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:25.0cm~30.0cm

FuelCell 5280

ニューバランスFuelCellシリーズの中でもトラックレースにフォーカスしたモデルが5280です。

陸上用スパイクの構造をモデルにした高速レース用で、ニューバランスでは3000mからハーフのレースで使用することを想定しているとのことです。

 

かなり履き手とシチュエーションを選ぶ特殊なモデルですが、ハマれば威力を発揮するシューズといえます。

ちなみに「5280」とは1マイルをフィートに換算した「5280フィート」からネーミングされたとのことで、まさにハイスピードランナーに向けたシューズです。

ITEM
ニューバランス FuelCell 5280【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:25.0cm~28.0cm
ITEM
ニューバランス FuelCell 5280【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:22.0cm~29.0cm

FuelCell TC

TC=Training Competitionというネーミングのとおり、1500mからハーフマラソンまでの高速レースを想定したモデルです。FuelCell 5280に似たキャラクターですが、こちらは普段のトレーニングによりフォーカスし、弾むような快適なは着心地と長時間のトレーニングに対応した高い耐久性を兼ねている点がポイントです。

 

ITEM
ニューバランス FuelCell TC【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:25.0cm~28.0cm

以前はナイキのシューズをはいていましたが、ナイキに比べ柔らかいクッション性でとても走りやすいです。一般ランナー向けで、どこまでも走りたくなるような気分でした。

ITEM
ニューバランス FuelCell TC 【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:23.0cm~25.0cm

アディダスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

アディダス独自のブーストフォームにCARBITEXカーボンプレートのコンビネーションで登場したのが、アディゼロプロです。

アディゼロプロ

アディダス初のカーボンプレート入シューズがアディゼロプロです。ミッドソールの外周に「ライトストライク」、ミッドソールのコアにはクッション性と反発性を兼ね備えた「ブーストフォーム」が搭載とこれまでのアディダス独自のテクノロジーが満載と、アディダスのこのシューズにかける意気込みが伺える一足です。

ITEM
アディダス アディゼロ プロ【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:22.0cm~31.0cm
ITEM
アディダス アディゼロ プロ【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:22.0cm~26.0cm

アシックスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

アシックスのレーシングモデルといえばターサーに代表される薄底のイメージが強くある中、満を持して投入したのがメタレーサーシリーズです。

メタレーサー

弓状のソールが目を引くアシックスのメタレーサー。ユニークな形はスムーズな重心の移動を考慮したもので、蹴り出しのスピードを高めることでスピードアップを図るコンセプトです。

 

カーボンプレートの採用以外にも、アッパーのメッシュを斜め裁断処理し、つま先にマジックベンチレーションを設けて通気性を高めるなど、新たな試みがあちこちに見られる意欲作です。

ITEM
アシックス メタレーサー【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底・合成底
●重量:190g(27.0cm)
●サイズ:24.5~29.0cm

脚が回転しやすく走りやすいです。まだ長距離走ってませんが脚の疲労は少ない感じなのでフルやウルトラに合いそうです。

ITEM
アシックス メタレーサー【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底・合成底
●重量:155g(24.0cm)
●サイズ:23.0cm〜25.5cm

メタスピードスカイ

ストライド走法のランナーに対応したカーボンプレート採用シューズがメタスピードスカイです。「FF BLAST TURBO」を採用している点は同じですが、こちらはより歩幅を広く取ることを開発のコンセプトとしています。

 

たとえば、ストライドが伸びるということは着地の際の衝撃も強くなりがちですが、メタスピードスカイではミッドソールの形状を横に張り出すような立体設計とすることで、より安定した着地ができるような工夫がされています。

カーボンプレート採用のシューズはナイキを始め、ピッチ走法に向いたソールのタイプが多いのでちょっとめずらしい存在かもしれません。

ITEM
アシックス メタスピードスカイ【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底・合成底
●重量:ー
●サイズ:24.5~29.0cm、30.0cm
ITEM
アシックス メタスピード スカイ 【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底・合成底
●重量:ー
●サイズ:22.5~26.5cm

今流行りの厚底です! 飛んでるように前に進みます! クッション性抜群で、走った後もソールが薄い物に比べて疲れが残りにくいです!

メタスピードエッジ

こちらは、ピッチ走法のランナーのために、ピッチは落とさずにストライドを伸ばし、少ない歩数でゴールできることを追求したとされています。

「FF BLAST TURBO」の厚みはメタスピードスカイよりも抑え気味にして、かかと部から前部にかけて8mmの傾斜差をつけることで反発性を高めることで前に進む力を生み出しています。

 

ストライド走法なのかピッチ走法なのかを自分で判別するのはなかなか難しいので、一度アシックスの専門店で計測してみるのもおすすめです。

ITEM
アシックス メタスピード エッジ【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底・合成底
●重量:約188g(27.0cm)
●サイズ:24.5~29.0cm、30.0cm
ITEM
アシックス メタスピード エッジ【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底・合成底
●重量:160g (24.5cm)
●サイズ:22.5~26.5cm

PUMAのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

PUMAはどちらかといえばサッカー用品のイメージが強いかもしれませんが、ランニングシューズについても意欲的なモデルを開発し続けている老舗ブランドです。

ディヴィエイトニトロ

ミッドフォームにPUMA独自のNITRO Foamを採用、軽量化と高いクッション性を実現しています。

最近ではストリートファッションのアイテムとして人気のPUMAだけあって、プレーンなデザインは履く人、シチュエーションを選ばない仕上がりです。

DIVIATE=逸脱と言うネーミングのとおり、これまでのカーボンプレートシューズの常識にとらわれない一足です。

 

ITEM
PUMA ディヴィエイト ニトロ【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維+合成樹脂、ミッドソール/合成樹脂、アウトソール/ゴム底
●重量:約255g (27cm)
●サイズ:25.0cm~30.0cm
ITEM
PUMA ディヴィエイトニトロ【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維+合成樹脂、ミッドソール/合成樹脂、アウトソール/ゴム底
●重量:約255g (27cm)
●サイズ:22.0cm~26.0cm

ブルックスのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

ランニングシューズでは全米No1のシェアを誇るブルックス。カーボンプレート入のレーシングシューズを2足、立て続けにリリースしたことで話題を呼びました。

ハイペリオンエリート2

2020年3月に登場したハイペリオンエリートがわずか約半年という短いインターバルでアップデートされ、ハイペリオンエリート2として登場しました。

ミッドソールに軽量かつ抜群の安定性、そして反発力を兼ね備えた「DNA FLASH」と可変式カーボンプレートをが高い安定性とスピードを生み出します。

 

ITEM
ブルックス ハイペリオンエリート2 【メンズ】
●素材:アッパー/ポリエチレン75%・ナイロン25%、ソール/ゴム底
●重量:215g (27cm)
●サイズ:24.5cm~29.0cm

子供の部活用。2足目です。すごく気に入っているようです。

ホカオネオネのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

独自のテクノロジーによって極上の履き心地を実現してきたホカオネオネからもカーボンプレート入りのシューズ、その名もストレートな「CARBON X」がリリースされています。

CARBON X 2

ホカオネオネ初のカーボンプレート入りシューズ、CARBON XがアップデートされてCARBON X2に進化しました。

トレーニングとレースの両方に対応する長距離レーシングモデルです。かかと付近から始まるメタロッカー、着地時の衝撃を軽減し、高い反発性を誇るアウトソールと、独自のテクノロジーは健在です。

ITEM
ホカオネオネ カーボンX2 【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/合成底
●重量:239g(27.0cm)
●サイズ:25.0cm~30.0cm

軽くてとてもいい感じです。履き心地も良く大変満足しています。

ITEM
ホカオネオネ カーボンX2【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/合成底
●重量:198g(24.0cm)
●サイズ:22.0cm~25.0cm

ONのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

独自のソール技術でまだ新しいメーカーながらも日本でも愛好者を増やしているONからも、待望のカーボンプレート入シューズがリリースされました。

クラウドブーム

クラウドブームはON独自のクラウドテックに、「スピードボード」と呼ばれるカーボンファイバープレートを挟み込むという個性的なソールデザインが特長です。

 

デザインやフォルムもこれまでのONと同じテイストのシックなものに仕上がっているので、カーボンプレートのシューズは派手で…という方にもおすすめです。

ITEM
On クラウドブーム【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/合成底
●重量:225g
●サイズ:25.0cm~29.5cm
ITEM
On クラウドブーム【レディース】 
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/合成底
●重量:185g
●サイズ:22.5cm~26.0cm

サッカニーのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

サッカニーもブルックス同様、アメリカでの人気に比べて日本での知名度はやや低いですが、実は1898年に創業したアメリカ最古のランニングの老舗ブランドです。

エンドルフィンプロ

ミッドソールに新開発のクッション素材「PWRRUN PB」を採用し、従来よりも40%の軽量化を図っています。「PWRRUN PB」は発泡スチロールに近い印象の素材で、アディダスのウルトラブーストに近い印象があります。

 

軽量な仕上がりと、船底のようなユニークなフォルムが強い反発力を導き出します。

ITEM
サッカニー エンドルフィンプロ【メンズ】
●素材:アッパー/エンジニアードメッシュ、ソール/合成底
●重量:約 196g (25.5cm)
●サイズ:22.0cm~30.0cm
ITEM
サッカニー エンドルフィンプロ【レディース】
●素材:アッパー/エンジニアードメッシュ、ソール/合成底
●重量:約 196g (25.5cm)
●サイズ:22.0cm~26.0cm

デサントのカーボンプレート入りおすすめランニングシューズ

デサントといえば、スポーツ関係のアパレルで有名ですが、近年はランニングシューズもリリースしています。

GENTEN―EL

デサントが手掛けたランニングシューズ、GENTEN(原点)にカーボンプレートを搭載したモデルがGENTEN-ELです。他メーカーのカーボンプレートは推進力に変わる反発力を強めるために厚いソールと組み合わせていますが、GENTEN-ELでは薄いソールにカーボンプレートを搭載しているのがユニークです。

これまで薄いソールのレーシングシューズを履いてこられたサブ3、もしくはサブ3を狙うランナーでカーボンプレートの良さは理解しつつも厚底シューズには抵抗がある、という方には最適かもしれません。

 

ITEM
デサント GENTEN-EL【メンズ】
●素材:甲材/合成繊維、合成樹脂 底材/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:23.0cm~29.0cm

アウトソールのグラフェンが強いグリップを発揮しています。薄底でなおかつ、カーボンの堅さ、反発があるので、蹴る力を直接地面に伝えることができるます。軽さや推進力はナイキのアルファフライよりも上です。つま先にあまりがありますが、靴擦れを防ぐための仕様らしいです。

まずはお気に入りのメーカーのカーボンプレート入りシューズからチェック

ナイキ カーボンプレート

出典:amazon

カーボンプレートそのものはどのランニングシューズでも素材の特性などに大きな違いは見られません。

また、アッパーやラスト単体でみると従来のシューズと大きく変わっているわけではありません。

 

そのため、まずはこれまで履きなれたメーカーのシューズのカーボンプレート入りのシューズを試してみれば、その効果がわかりやすいでしょう。

カーボンプレートシューズといってもランニングシューズには変わりなく、フィッティングについてもこれまでのシューズと同じです。

しっかりと自分にぴったりの一足を見つけたいですね。

この記事を読んだ人は、こちらの記事もおすすめ!

 

1
   

あわせて読みたい

ジム用ウェア
【メンズ・レディース別】ジムの服装おすすめ42選!初心者向けに選び方から解説
運動不足解消に人気なのがフィットネスジム。天候に左右されず、ちょっとした空き時間にトレーニングできるのが魅力です。今回はジム通いを...
エムケイ
最短で目標達成!効果的なマラソントレーニングの組み立て方
フルマラソンの大会は市民ランナーにとってひとつの大舞台。トレーニングを創意工夫し、レース本番「過去の自分を超える瞬間」を迎えること...
Midori
アシックスの「メタスピードエッジ」を徹底レビュー!ピッチ走法向きのレース用ランニングシューズ
アシックスの新作厚底カーボンシューズ、「メタスピードエッジ」を紹介します。メタスピードエッジはメタスピードスカイとの2足展開で走り...
ゴエ
バーベルスクワットの基本3種類、正しいトレーニング方法を徹底解説!
バーベルを用いて行う「バーベルスクワット」は、普通のスクワットに比べバーベルの重さが加わるため、負荷が高く、難易度も上がります。こ...
natsumi0316
ランニングで筋肉が落ちるのはなぜ?筋肉量を落とさず走る対策や、効果的な筋トレも紹介!
ランニングをしても筋肉を落とさないようにする対策方法を解説する記事です。ランニングをすると、筋肉が落ちるのは事実です。とはいえ、適...
ひがしだいすけ
Morotsuka 51
Morotsuka 51

40歳を目前に陸上未経験で走り始めました。フルマラソンからウルトラマラソン、トレイルまでさまざまな大会にチャレンジしていますが、記録更新よりも楽しくいつまでも走り続けられるライフスタイルを目指しています。