ランニングは正しい姿勢が大切!意識するだけで楽に走れる姿勢づくりのコツとは

日常生活の中でランニングをしている人を見かけることが多くなりました。走り方をみていると、様々なランニングフォームを見かけます。どのようなランニングフォームが正しいのでしょうか。効率よく、ケガをしにくくするためには正しい姿勢・ランニングフォームが大切です。ここでは、ランニングの正しい姿勢・フォームについて説明していきます。また、正しい姿勢・フォームを維持するためのトレーニング方法も紹介します。

記事の目次

  • ランニングで姿勢が大切な理由って?
  • ランニングの正しい姿勢・フォーム
  • 正しい姿勢、フォームを維持するトレーニング
  • 日頃から正しい姿勢を意識して体で覚えよう!

アイキャッチ画像出典:PIXTA

ランニングで姿勢が大切な理由って?

ランニングで姿勢が大切な理由って?

出典:PIXTA

正しいフォームでランニングなどの運動を行うことは、運動効率がよくなり、ケガの予防につながります。正しいランニングフォームを身につけるためには、正しい姿勢を取ることが基本です。正しい姿勢を身につけることが、正しいランニングフォームを身につけることにつながります。

効率よく、楽に走れる

正しい姿勢、正しいフォームでランニングすることにより、効率よく、楽に走ることができるようになります。ランニングを始めて、少しずつランニングの時間や距離を伸ばすためには大切な要素です。効率よく、楽に走れるということは、体にとっても優しい動きになるため、ケガの予防にもつながります。

ランニングの正しい姿勢・フォーム

ランニングにとって、正しい姿勢・フォームを身につけるためには、具体的に何を気を付けたらよいのでしょうか。立位姿勢からランニングフォームまで、注意する点を細かく紹介していきます。

背筋は真っ直ぐに伸ばす

ランニングの正しい姿勢・フォーム

出典:PIXTA

立位姿勢では、背筋を真っ直ぐに伸ばすことが大切になります。背筋を伸ばすと一言で言っても、人それぞれに感覚の違いがあります。正しい立位姿勢のチェックポイントとしては、体を横から見て以下の5つの部位が一直線になっているかどうかです。

・耳

・肩(肩峰)

・股関節(大転子)

・膝関節のやや前方

・外くるぶしの前方

以上の5つの部位が一直線になっているかどうか、鏡やショーウインドウなどで一度確認することをおすすめします。前傾姿勢や後傾姿勢、反り腰、猫背など悪い姿勢にならないように注意することが大切です。

着地は足裏全体で踏み込む

着地は足裏全体で踏み込む

出典:PIXTA

ランニングでの着地は足裏全体で踏み込むことが大切です。ウォーキングでは、踵から着地しますが、ランニングで踵から着地してしまうとスピードをストップさせてしまうため、効率が悪くなります。また、ランニングにより上がったスピードを急激にストップさせてしまうため、膝や腰などに負担が大きくかかりケガのリスクが高まってしまいます。近年、アフリカのマラソン選手がつま先から着地する走り方で好記録を樹立させて話題です。この走り方には、膝周辺をはじめとした筋力が必要となり、体にも大きな負担がかかってしまいます。そのため、初心者やランニング経験の少ない人にはおすすめできません。

肘を直角に曲げ、後ろに引くように振る

肘を直角に曲げ、後ろに引くように振る

出典:PIXTA

ランニングする上では、上半身の動きも大切です。腕を振る際、肘を直角に曲げ、後ろに引くように振ることを意識します。力が抜けていれば、どのような腕の振り方でもよいと考えるかもしれません。しかし、肘が伸びた状態で腕を振ってしまうと、体幹に必要以上の捻る力が働いてしまい、後ろに引いた際に力が後方に抜けてしまいます。肘を直角に曲げて後ろに引くように腕を振ることによって、後方から前方への反動を得ることができ、体幹から足への動きの連動を得られるのです。

力を入れすぎない

力を入れすぎない

出典:PIXTA

力を入れすぎないことは、どのような運動にとっても大切です。肩に力が入りすぎてしまうと、腕を振る動作に大きなエネルギーを使ってしまいます。また、体幹の動きも制限してしまうため、ランニング動作全体が硬くなり、効率の悪いフォームになることは言うまでもありません。力が入りすぎてしまうと、本来ある身体の柔軟性を欠いてしまい、着地する際の衝撃吸収での身体への負担が大きくなってしまいます。そのため、ケガのリスクも高まります。

左右のバランスを意識する

左右のバランスを意識する

出典:PIXTA

正しい姿勢・フォームを身につけるためには、左右のバランスにも意識が必要です。立位姿勢では、体幹を中心にして、頭が真っ直ぐになっているか、肩の高さにズレはないか、骨盤の高さにズレはないかなどに注意します。ランニングでは、走りながら頭や肩の位置、腕の振り方、足の運びなどができるだけ左右対称になっているか注意することが大切です。ランニング中にショーウインドウなどでフォームを確認することがおすすめです。

正しい姿勢、フォームを維持するトレーニング

効率よく、ケガを少なくランニングを継続するためには、正しい姿勢・フォームが大切です。正しい姿勢・フォームを身につけ維持するためにはどのようなトレーニングをしたらよいのでしょうか。ここでは、自宅でも簡単にできるトレーニング方法を紹介します。

片脚立ちをする

正しい姿勢、フォームを維持するトレーニング

出典:PIXTA

最も簡単にできるトレーニングとして、片脚立ちをすることが挙げられます。単純に片脚立ちでバランスを取るだけでは、悪い姿勢を学習してしまう場合もあります。そのため、正しい立位姿勢のチェックポイントとして挙げた、耳・肩・股関節・膝関節のやや前方・外くるぶしの前方の5つの部位を意識して行うことが大切です。まずは、鏡などで片脚立ち姿勢を見ながらトレーニングを始めます。簡単にできるようになれば、何も見ないで片脚立ちをします。それでも簡単にできるようになれば、目を閉じてトレーニングをすると難易度が高まります。また、バランスディスクなどの不安定な状態を作ると更にトレーニングの難易度を高めることができます。時間は30~60秒を数セット行います。

ITEM
バランスディスク 2個セット 空気入れ&チューブ付き
・直径:約33cm×高さ約9cm
・重量:約1kg×2個
・耐荷重:100kg
・素材:PVC(フタル酸不使用)
・生産国 : 台湾

白樺のポーズをする

白樺のポーズ

出典:PIXTA

正しいランニングフォームを身につけるためには、体幹を必要以上に捻らないように固定した安定感が必要です。そして、着地した際に得られる地面からの反発力を安定した体幹で受け止めることが効率よく走るために大切になります。この動きを身につけるためには、白樺のポーズが有効なトレーニングです。白樺のポーズの作り方は以下手順で行います。

1.直立姿勢を取る

2.両足の踵を着けてつま先を外側に開く

3.両手で木を抱くように肩の前で輪を作る

4.つま先と手を元の状態に戻す

このポーズをランニング前などに行うことによって、体全体が前傾となって地面から反発力を得ることができるようになります。

日頃から正しい姿勢を意識して体で覚えよう!

日頃から正しい姿勢を意識して体で覚えよう!

出典:PIXTA

効率よく、ケガをしにくくランニングを続けるためには、正しい姿勢・フォームが大切になります。正しい姿勢・フォームを身につけるためには、日頃から正しい姿勢を意識して体に覚えさせることです。そのためには、正しい立位姿勢のチェックポイントである5つの部位を頭に入れておきましょう。また、立位姿勢だけでなく、座位姿勢や歩く姿勢など様々な場面で意識することが大切です。日頃から正しい姿勢への意識の積み重ねによって、ランニングの正しい姿勢・フォームを身につけることができます。正しい姿勢・ランニングフォームを身につけて、効率よく、楽に走れるようになり、ランニングの時間や距離を伸ばしてみませんか。

1
   

あわせて読みたい

ナイキ ペガサス トレイル 2
クッション性が大幅アップ!新作トレランシューズ「ナイキ ペガサス トレイル 2」が登場
ランナーから絶大な支持を受けるスポーツブランド「ナイキ」から、トレイルランニング向けの新作シューズ「ペガサス トレイル 2」が登場...
RUN HACK編集部
「フィットネスシューズ」で効率アップ!メンズ向けのオススメを目的別にピックアップ
ジムに通うときに用意したいのがフィットネスシューズ。「ランニングシューズじゃダメなの?」と思う方も多いかもしれませんが、専用のフィ...
記助
メディシンボールでトレーニングをする女性
腹筋・体幹を鍛える!メディシンボールで効率よくトレーニングしよう
メディシンボールをつかって腹筋を鍛える効果や方法を紹介します。腹筋や体幹のトレーニングを自重で行っていた人は、トレーニング用品を取...
m_fitness
木陰の中を走る男性
人気ランニングスポット『大阪城』!おすすめコースや気を付けるポイントを紹介
「大阪城」は大阪の中でも特に人気が高いランニングスポットです。天守閣周辺は公園になっていて、イベントや花見などさまざまな行楽に使わ...
記助
公園でブルガリアンスクワットをする女性
ブルガリアンスクワットは、スクワットより下半身に効く!効果的なやり方と回数を解説
下半身全体を鍛えたい方には、スクワットよりも負荷の高い「ブルガリアンスクワット」がおすすめです。また下半身の筋トレは行っているもの...
haruki303s
Tsuna
Tsuna

理学療法士歴12年、陸上競技歴30年です。フォットネス・ケガ・リハビリ・予防については得意としています。マスターズ陸上に取り組むために、様々なトレーニングやダイエットを実践中です。