ミズノのウエーブライダー24を徹底解説!評判や、過去モデルとの比較も

ミズノの「ウエーブライダー」は、ミズノの定番人気ランニングシューズです。最新作のウエーブライダー24や過去のモデルであるウエーブライダー 22、23との違いや口コミ、ワンランク上のランナー向け「ウエーブライダーNEO」についても紹介しています。ウエーブライダーと同じサブ5ランナー向け他社メーカーのシューズも比較検討していきます。

記事の目次

  • ミズノウエーブライダーとはどんなシューズ?
  • 最新モデル・ウエーブライダー24を徹底解説
  • プレミアムモデル「ウエーブライダーネオ」も気になる!
  • 他社でウエーブライダーと同じサブ5向けのシューズは?
  • ミズノ ウエーブライダーは、サブ5目標ランナーに最適な1足!

アイキャッチ画像出典:Facebook/MIZUNO RUNNING JP

ミズノウエーブライダーとはどんなシューズ?

ミズノの「ウエーブライダー」は2020年9月に24代目が発売され、1997年から続く人気定番シリーズです。日々のジョギングや初心者向けのレースシューズ、ウォーキングシューズとして老若男女問わずさまざまな方が愛用しています。どんなシューズなのか、細かく解説していきます。

ミズノのなかでも人気が特に高いシューズ

ウエーブライダーを履く

ミズノ「ウエーブライダー」は「スムーズな走り心地」をコンセプトに設計されたシューズです。
初代ウエーブライダーは独自技術「ミズノウエーブ」を初めて搭載し、当時は難しいとされていたクッション性と安定性を両立。波型の形状と走り心地が波に乗っているように感じられることから「ウエーブライダー」と名付けられました。
サイズ、カラー展開など豊富なバリエーションで老若男女問わず多くのランナーから支持されています。

ミズノウエーブライダーの歴史

ウエーブライダー20

1997年に発売されて以降バージョンアップを繰り返し、累計1000万足を超えるミズノの人気定番シューズとして成長してきました。
■1997年

 

 

「初代ウエーブライダー」発売

ミズノの独自技術「ミズノウエーブ」を初めて搭載し、当時は難しいとされていたクッション性と安定性を両立。

■2006年

 

「ウエーブライダー10」発売

「スムーズライド」という新しい価値をプラスし、スムーズな体重移動が可能に。

■2016年

 

 

「ウエーブライダー20」発売
ウエーブ構造がアップデートされ、安定性と反発性が向上。新しく開発されたスポンジ材「U4icX素材」が採用され、クッション性がアップ。
■2018年

 

「ウエーブライダー1 OG」発売
初代ウエーブライダーがスニーカーとして復刻。
■2020年

 

 

「ウエーブライダー24」発売
ミズノ独自の新素材「MIZUNO ENERZY」をミッドソールに採用し、柔軟性、エネルギーリターン率が向上。

最新モデル・ウエーブライダー24を徹底解説

最新モデルの「ウエーブライダー24」は新たに採用されたミズノ独自の技術で以前のモデルよりも機能性が大幅にアップしています。

また、UKのランニングメディアRunner’s Worldで世界最高峰のアワード “Best in Test” を受賞。日本のみならず世界からも最もパフォーマンスが良いシューズと評価されています。

向上した機能やどのようなランナーにおすすめなのか、前作との違いについても解説します。

高反発性素材「MIZUNO ENERZY」を搭載

ウエーブライダー24
「ウエーブライダー24」の最大の特徴は踵部分にミズノで最も高い反発性のある素材「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」を搭載したことです。2020年7月に採用されたばかりの新素材で、従来のミッドソールに比べて柔らかくなり、着地の衝撃を和らげ足腰の負担が軽減。反発性も向上したので跳ね返りの力でより楽に走れるようになっています。筋力が少ない初心者ランナーでもコンセプトである「より滑らかでスムーズな走り」を可能にしています。

「MIZUNO WAVE」で安定感のある走りをサポート

ウエーブライダー24

「ウエーブライダー24」にもシリーズの特徴である「MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)」が搭載されています。ミズノウエーブとは踵部分にある波型のプレートのこと。ミズノウェーブがあることで着地の衝撃が吸収され怪我や故障を予防できます。クッション性の高い素材だけだと初心者はぐらつきやすいのですが、プレートが横ブレを軽減する仕組みになっています。

シームレスでフラットな足入れを実現

ウエーブライダー24

アッパー部分のミズノマークを刺繍ではなくシームレスにしたことにより、シューズ内部もより滑らかに。履くときに引っ掛かりを感じつことなくフラットな足入れを実現しています。ランニング中の違和感も軽減されますし、デザイン面でも非常にスマートに感じられるはずです。
最近は踵が浅いシューズも多いですが「ウエーブライダー24」は踵部分がしっかりと包み込むようになっているので、よりフィット感が向上しています。

アウトソールのガイドラインでスムーズな体重移動を実現

アウトソール

靴裏もチェックしてみましょう。縦方向にガイドラインが入っているのがわかると思います。このことにより、踵から入って母子球で蹴るまでスムーズに体重移動が可能になっています。また、横方向にはフレキシブルラインが入っており、1ヶ所でカクッと曲がるのではなく、徐々に曲がるように設計されています。このため、快適に着地し、違和感なく蹴り出せるようになっています。

ウエーブライダーがおすすめなのは「サブ5ランナー」

「ウエーブライダー24」がおすすめのランナーはサブ5を目標にしているランナー。ランニング時の1kmのタイムは5〜7分が目安です。反発性や安定性が高いのでマラソン完走を目指して頑張るランナーの走りをサポートしてくれます。

また、クッション性も高く、長時間履いても疲れないので、サブ3やサブ4を目指すランナーのリカバリーラン用のシューズとしてもおすすめ。翌日に疲れを持ち越すことなく、故障の心配も少なくなるはずです。

ITEM
ミズノ ウエーブライダー24 メンズ
■重量:約275g
■サイズ:24.5〜30.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

以前にウェーブライダー23も購入したので、進化版の24を購入。ミズノさんの踵に組み込まれた波型プレートが、反発力を感じながらも下から踵を支えてくれている様で私は気に入っています。あと、色の組み合わせが綺麗です。

ITEM
ミズノ ウエーブライダー24 レディース
■重量:約235g
■サイズ:22.5〜26.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

【満足です】
ウェーブライダー21から履いています。よりクッションが感じられて気に入っています。また、デザインも落ち着いていてランニングシューズ感がないのも好みです。

足幅が広めの人には、ワイドタイプもおすすめです。

ITEM
ミズノ ウエーブライダー 24 スーパーワイド メンズ
■重量:約275g
■サイズ:25.0〜30.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

4E幅広、サイズ28.5~29中々合う物はいつもございません。4Eでも2Eではないのかと言うものもありネットでは返品することもありますがこの商品は紐を緩めば生地も伸びるし軽く履きやすい!おすすめです!

ITEM
ミズノ ウエーブライダー 24 ワイド レディース
■重量:約240g
■サイズ:22.5〜25.5cm
■素材:合成繊維・人工皮革

ユニセックスサイズもあります。

ITEM
ミズノ ウエーブ ライダー24 ユニセックス
■重量:約275g
■サイズ:22.5〜30.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

ウエーブライダー23との比較は?

ウエーブライダー23から24へ大きく進化したことは「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」を搭載したこと。機能性はウエーブライダー23から格段にアップしているので、特に23を履いていた方は履いてみる価値ありです。

重量はウエーブライダー23が290gに対して24は275gと軽量化しています。

ウエーブライダー24のカラーバリエーションはユニセックスが1色、メンズは3色と少なめですが、ウエーブライダー23はユニセックスだけで6パターンとカラーバリエーションが豊富です。

ITEM
ミズノ ウエーブライダー23 メンズ
■重量:約290g
■サイズ:24.5〜30.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

いつものウエーブライダー、間違いなし。別便で違う色も注文。踵のホールド感がいい。2Eなので普段より1センチ大き目の物を履いて丁度いい。6足目です。

ITEM
ミズノ ウエーブライダー23 レディース
■重量:約245g
■サイズ:22.0〜26.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

ウエーブライダー22を愛用していて、今回23を購入しました。履き心地が大変良く、アーチが下がり気味で疲れやすい足ですが、こちらは1時間程度の軽いジョギングでは痛みが出ず、走ることができます。このシリーズは履き続けたいです。

ウエーブライダー22との違いは?

ウエーブライダー22からソールの屈曲溝を従来よりも増やして着地から蹴り出しまでがスムーズにおこなえるようになりました。

ウエーブライダー22の重量は約290g。ウエーブライダー24になると約275gと軽量化されています。

ウエーブライダー22はアッパーにメッシュが採用され通気性、サポート性が向上。24はさらにステッチが使われていないのでより違和感のない履き心地になっています。

また、ウエーブライダー22と同時期にゴアテックスを搭載し防水機能に優れた「ウエーブライダーGTX」が発売されています。

ITEM
ミズノ ウエーブライダー22 メンズ
■重量:290g
■サイズ:24.5〜30.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革
ITEM
ミズノ ウエーブライダー22 レディース
■重量:約245g
■サイズ:22.0〜26.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

プレミアムモデル「ウエーブライダーネオ」も気になる!

ウエーブライダーのプレミアムモデルとして初めて登場する「ウエーブライダーネオ」。ウエーブライダー24との違いや特徴、どういったランナーにおすすめのシューズなのかを紹介します。

「MIZUNO ENERZY」をソールの全面に使用

ウエーブライダーNEO

「ウエーブライダーネオ」はミズノの新技術「MIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)」がソール全面に搭載。着地はもちろん、つま先部分にも搭載されているので蹴り出しのときも反発を感じられ、よりスムーズな走り心地が体感できます。
アッパーはウエーブライダーに使われているメッシュではなく、より柔らかく伸縮性のあるウーブン素材を使用。履き口はベロと一体になっているハイカット構造になっており、足を包み込むようなフラットな足入れ感を実現しています。
アウトソールの基本設計はウエーブライダー24と同じですが、「3Gソール」にアップグレード。軽量ながらグリップ性は向上しています。

ウエーブライダーネオがおすすめなのは、サブ3.5〜4.5のランナー

「ウエーブライダーネオ」のターゲットランナーはサブ3.5〜4.5のワンランク上を目指すランナー。ウエーブライダー24に比べて反発性やグリップ性などの機能性がアップし、よりスピードが出しやすいシューズとなっています。

また、ランニングしているけど今までミズノのシューズを履いたことがないランナーにもおすすめ。「ウエーブライダーネオ」はミズノのランニングシューズがどのようなものなのかを体感できるシューズになっているので、コンセプトの「よりスムーズな走り心地」が存分に味わえるはずです。

ITEM
ミズノ ウエーブライダーネオ ユニセックス
■重量:約270g
■サイズ:23.0〜28.0cm
■素材:合成繊維・合成底

【クッションと反発最高!】
元々、ライダー24を履いていて、クッションが良いので気に入ってましたが、本格的にランニングを始めることになり買いました。ベロが一体化で走っても足の甲のアタリが気にならず、足全体がつつみこまれる感じです。なんといってもクッションが最高!反発が良くて前へ前へグングン進み走るのが楽しくなります!買って良かったです!

他社でウエーブライダーと同じサブ5向けのシューズは?

ミズノの「ウエーブライダー」を購入しようか悩んでいると、他のメーカーのランニングシューズも気になりますよね。まだ筋力が少ないサブ5向が目標のランナー向けのシューズは足への負担を軽くする安定性とクッション性のあるものを選びましょう。

アシックス GT2000 9

アシックスの「GT2000」シリーズは幅広いランナーを受け入れるバランスのよさが魅力です。安定性に優れており、初心者でも安心してランニングできます。GELとFLYTEFOAMでクッション性が高く、快適なランニングをサポートしてくれます。

ITEM
アシックス GT-2000 9 メンズ
■重量:約281g
■サイズ:24.5〜29.0cm
■素材:合成繊維、人工皮革
ITEM
アシックス GT-2000 9 レディース
■重量:約221g
■サイズ:22.5〜26.0cm
■素材:合成繊維・人工皮革

ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット2

ナイキの「リアクトインフィニティラン」のコンセプトは「ケガ0への挑戦」。初心者ランナーの悩みの種となる怪我を最小限にできるように設計されたランニングシューズです。クッショニング材が衝撃を吸収し、柔らかい走り心地を実現。ゆりかごのような形状でスムーズな足運びをサポートしてくれます。

ITEM
ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット 2 メンズ
■重量:302g
■サイズ:24.5〜30.0cm
ITEM
ナイキ リアクト インフィニティ ラン フライニット 2 レディース
■重量:約224.5g
■サイズ:22.5〜26.5cm
■素材:合成繊維 ・合成樹脂

ほかにも、NB Hanzo U、アディダス SL20などのシューズがサブ5を目指すランナーにおすすめです。

ミズノ ウエーブライダーは、サブ5目標ランナーに最適な1足!

ウエーブライダー24でランニング

ミズノの人気定番シューズの「ウエーブライダー」シリーズは「スムーズな走り心地」をコンセプトにサブ5を目指すランナーにとって最適なクッション性や安定性、反発性を兼ね備えたシューズです。「ウエーブライダー24」からはミズノの新技術「MIZUNO WAVE」が搭載され、さらに魅力がアップしています。
ウェーブライダーは、シューズに対する違和感なく快適なランニングが楽しめるでしょう。怪我なく継続したトレーニングができればきっとサブ5達成できるはずですよ。

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gyunyu
gyunyu

1歳の男の子を子育て中ママライターgyunyuです。元実業団ランナー、専門は3000mからハーフマラソン。栄養士の免許も持っています。子育ての合間をぬってジョギングを再開したばかりですが、今までの経験を生かして皆さまのお役に立てる記事を書けるように頑張ります。