アシックス「ソーティーマジック」でスピードレース制覇!駅伝、ロードレースに最適な1足

スピードランナーに最適なアシックス「ソーティーマジック」。軽量性、グリップ力、反発性に優れており、スピードが出しやすくポイント練習やレース用のシューズとして多くの上級者ランナーが愛用しています。今回はソーティーマジックシリーズ詳細や過去のモデルとの比較などを紹介。流行りの厚底ではなく薄底がおすすめのランナーについても解説します。

記事の目次

  • アシックス「ソーティーマジック」とはどんなシューズ?
  • ソーティーマジックのラインナップは?
  • ソーティーマジック、過去のモデルとの比較
  • 流行りの厚底ではなく「ソーティーマジック」を選ぶ理由
  • アシックス「ソーティーマジック」で駅伝、ロードレースを制覇する

アイキャッチ画像出典:楽天市場/xraebスポーツ

アシックス「ソーティーマジック」とはどんなシューズ?

アシックスのレース用やポイント練習用のシューズといえば「ソーティーマジック」です。購入を検討しているけど、いったいどういったシューズなのか詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。ソーティーマジックの特徴やどんなランナーにおすすめなのかを紹介します。

アシックス初のランニングシューズのDNAを受け継ぐシューズ

ソーティマジック

アシックスがランニングシューズを初めて販売したのが1953年の座敷足袋をベースにした「マラソンタビ」。その後当時多くのランナーが悩まされてたマメを解決するため、アシックスの創業者鬼塚喜八郎が心血を注いで作成したのが「マジックランナー」です。そのDNAを受け継ぎ、伝統を守り続けているのがソーティーマジックなのです。

ソーティとは「集団から抜け出す」

走る人

「ソーティーマジック」の名前に使われているソーティとは主に軍事用語として使われており「集団から抜け出す」という意味があります。ランナーに見立て、集団から一気に仕掛けレースを動かすことができるシューズにという想いが込められているのです。ソーティーマジックは年々高速化していくレースに対応できるよう進化し続けています。

地面を噛むようなグリップ力

アウトソール

「ソーティーマジック」の特徴の1つに挙げられるのが地面を噛むような高いグリップ力。前足部にはアシックス独自のテトラ型の突起が着いており、地面を確実に捉えます。悪天候などの滑りやすいシーンでも能力を発揮。キックの最後の瞬間までエネルギーをロスすることなく力強い走りを可能にしています。

駅伝、ロードレース、短距離の練習用シューズとしてもおすすめ

ソーティマジック

「ソーティーマジック」は高校、大学、実業団などの上級者向けレース、ポイント練習用のシューズとしておすすめ。1km4分以内、マラソンではサブ2.5が目安です。軽量でスピードを出しやすい分、ソールが薄く足への負担も大きいので、ここぞという場面で活躍するシューズです。

 

筆者も中学〜実業団まで大事なレースやポイント練習で着用していたシューズです。ソーティを履いていれば大丈夫と気持ちの拠り所になる信頼できる1足でした。

また、短距離の練習用シューズとしてもおすすめです。軽くソールが薄いのでスパイクを履いたときと同じような感覚で練習できます。

ソーティーマジックのラインナップは?

「ソーティーマジック」には現在3シリーズが販売中です。どのシューズが自分に合うのかどのモデルを購入するべきか悩んでしまいますよね。それぞれに特徴があり、おすすめランナーも異なりますので、詳しく紹介していきます。

軽量で反発性に優れた「ソーティーマジックRP5」

「ソーティマジックRP5」のRPはrepulsion、反発。蹴り出しのときに最も体重がかかる前足部に反発性の高い「FLYTEFOAMPROPEL(フライトフォームプロペル)」を採用しています。

靴底の中足部からつま先にかけて剛性の高い合成樹脂製補強材「プロパルショントラス」を搭載。屈曲性が低い分、ブレることもないので地面からもらえる反発が高くなります。

 

また、つま先部分にはトレイルラン用シューズにも使用されている「アシックスグリップ」が搭載されており、雨でも滑りにくくなっています。

 

ソールが硬いシューズが好みの選手や、つま先でしっかりと蹴ることができるフォアフット着地の選手におすすめです。短距離選手でよりスパイクに近いシューズを求めているといった方にもマッチしています。

ITEM
アシックス ソーティーマジック RP5 スタンダード
●重量:約155g
●サイズ:22.5〜28.5cm
●素材:合成繊維・人工皮革・合成底・ゴム底

サイズ感も説明通りで大変満足しています。ロードでのトレーニングで試し履きしたうえでレースでも使用してみたいと思います。

ITEM
アシックス ソーティマジック RP5 ワイド
●幅:3E相当
●サイズ:22.5〜28.5cm
●素材:合成繊維・人工皮革・合成底・ゴム底

流石アシックス。子供の駅伝用としてですが軽量感バツグンだと感激してました

ITEM
アシックス ソーティマジックRP5 ナロー
●幅:E相当
●サイズ:22.5〜28.5cm
●素材:合成繊維・人工皮革・合成底・ゴム底

本当は25.5が良かったのですが、無かったので26にしました。 やはり気持ち大きかったです。 ランニング入門の本を読み、サイズはゆとりがあるとダメらしいので少し余裕のある26は爪下血腫になるかもしれません。 軽さは満足しています。 カラーはたまには好みでないのもイイかなと思っての購入です。

クッション性と軽量を両立する「ソーティーマジックLT2」

「ソーティマジックLT2」は軽量性とクッション性を高めたシューズです。筋力の少ない女子選手や踵接地の走りが柔らかい選手におすすめ。競歩選手にも程よい屈曲性のソールが好まれています。

アウトソールにはクッション性の高いAHARラバーと軽量でクッション性の高いミッドソール材FLYTEFOAMを使用。硬すぎないので滑らかな走りを可能にしています。

ITEM
アシックス ソーティーマジック LT 2 スタンダード
●重量:約150g
●サイズ:22.5〜29cm
●素材:合成繊維・人工皮革・合成底・ゴム底

ウォーキング、ジョギングにて使用するため購入しました。シューズ自体とても軽く、形も私にはフィットしました。
デザインも気に入っています。

屈曲性と反発性に優れた「ソーティージャパンセイハ2」

「ソーティジャパンセイハ2」は中足部にあるプラスチックの素材のシャンクが入っていないので屈曲性が優れているのが特徴です。ソールは反発性に優れており、フォアフット着地やミッドフット着地のどの選手でも万能に対応できます。靴底がフラットで接地感が良いので短距離や跳躍選手の練習用シューズとしてもおすすめです。

 

アッパー部分は踵の補強材がしっかりしており柔らかい素材を使用。フィット感が高く快適な履き心地です。

ITEM
アシックス ソーティージャパン セイハ 2 スタンダード
●重量:約164g
●サイズ:22.5〜29.0cm
●素材:合成繊維・合成皮革・合成底・ゴム底

3シリーズを比較

ソーティマジックRP5

3シリーズを比較すると重量はソーティーマジックLT2が1番軽く、ソーティーマジックRP5、ソーティージャパンセイハ2となります。約14gの違いなので履いた感じはそこまで変わらないかもしれません。

サイズ感はどのシューズも同じです。おすすめランナーは目安ですが、自分が履いたときのフィット感も重要なので、試し履きしてみても良いでしょう。

ソーティーマジックRP5 ソーティーマジックLT2 ソーティージャパンセイハ2
重量 約155g 約150g 約164g
特徴 反発性

軽量

グリップ力

安定性

軽量

クッション性

 

屈曲性

反発性

フラット

おすすめランナー フォアフット

スピードランナー

力強いランナー

ミッドフット

女性・中学生

筋力が弱い選手

万能

フラットな靴底、屈曲性の高いシューズが好みの選手

ソーティーマジック、過去のモデルとの比較

それぞれのソーティマジックが以前のモデルと比べてどのようにバージョンアップしたのかを紹介します。ソーティジャパンセイハ2はカラーリングの変更のみで機能は同じです。

「ソーティーマジックRP5」「ソーティーマジックRP4」の比較

ソーティーマジックRP4からソールの素材を変更し、より反発性が向上しています。RP5はソールの中足部にあるシャンクが大きくなったことで、屈曲が硬くなり、安定した力強い走りが可能になりました。柔らかさが欲しいといった選手はRP4の方が合うかもしれません。

RP5にはつま先部分にアシックスグリップが搭載されたことでグリップ性がアップし、悪天候で滑りやすい地面でもしっかりと掴めるようになっています。

ITEM
アシックス ソーティーマジック RP4 スタンダード
●重量:約152g
●サイズ:22.5~28.5cm
●素材:合成繊維・人工皮革・合成底・ゴム底

「ソーティーマジックLT2」「ソーティーマジックLT」の比較

ソールは従来のSolyteと呼ばれる素材から、軽量性、反発性、耐久性に優れた素材に変更しています。中足部を補強したシャンクもさらに強さを増し、安定性が向上。LT2のアウターソールは軽量性、グリップ性ともに以前と同じ機能を維持し、耐久性は約3倍アップしています。

ITEM
アシックス ソーティマジックLT スタンダード
●重量:約155g
●サイズ:23.5~28.0cm
●素材:合成繊維・人工皮革・合成底・ゴム底

流行りの厚底ではなく「ソーティーマジック」を選ぶ理由

一流の駅伝選手やマラソン選手を見ると厚底シューズを着用し好記録を連発しています。自分も厚底シューズを履けば速く走れるのでは?と思うかもしれません。しかし、履きこなすには筋力が必要で規制されている公認レースもあるので注意が必要です。薄底のソーティーマジックを選んだ方が良いランナーや厚底のデメリットなどを紹介します。

「レースシューズは薄底派」ランナー

薄底シューズ

厚底が流行る前までレースシューズの主流は薄底シューズ。これまでの薄底のシューズの方が自分に合っているというランナーもいますよね。

 

薄底のメリットは軽量化されていて軽いこと。ソーティーマジックが約160gに対して厚底シューズは約190gです。またソールが薄いので地面からの反発を受けやすく、足に負担がかかりやすいデメリットはありますが、直接地面を掴む感覚があり、筋力を鍛えるには最適です。

 

厚底、薄底どちらにもメリット、デメリットがあるので自分に合ったシューズを選ぶのが最も大切なことなのです。

公認トラックレースでは厚底シューズに規制がある

トラックレース

出典:PIXTA

公認トラックレースには厚底規定があり、800m以上の距離では厚さ25mmまでというルールがあります。出場できないことはありませんが、大会によっては公認記録としては認められない場合も。

厚底シューズはもちろん規定外ですが、厚底シューズほど厚くはないが規定外のシューズもあるので注意が必要です。ソーティーマジックであれば規定内なので安心してレースに出場することができます。

厚底シューズは履きこなすのが難しい

陸上大会

出典:PIXTA

男子のエリート選手はほぼ100%厚底シューズを着用していますが、女子選手は多くはなってきているものの男子選手ほどではありません。筋力が強い男子選手は厚底の恩恵を受けられますが、筋力の弱い選手は自然に足が前に進んでしまい、対応できず走りが不安定になってしまいます。

 

また、フォアフットで走らないといけないので、フォームを改良しなければいけない選手も。うまく適応できなければ調子を崩してしまう原因になってしまいます。シューズ1足の値段が20000円以上と高く、耐久性が低いのもデメリットです。学生ランナーにとっては痛い出費となるので、使用するのはここぞという場面のみにしておきましょう。

 

▼厚底カーボンシューズについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もおすすめ!

アシックス「ソーティーマジック」で駅伝、ロードレースを制覇する

アシックスがランニングシューズを始めた頃の伝統を受け継ぎ、高いグリップ性、反発性、軽量である「ソーティーマジック」シリーズ。スピードを味方につけ高いパフォーマンスを発揮する上級者に最適なシューズです。
ソーティーマジックを履いて駅伝やロードレースなどのスピードレースを制覇しましょう。きっと実力を発揮する味方となってくれます。

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gyunyu

1歳の男の子を子育て中ママライターgyunyuです。元実業団ランナー、専門は3000mからハーフマラソン。栄養士の免許も持っています。子育ての合間をぬってジョギングを再開したばかりですが、今までの経験を生かして皆さまのお役に立てる記事を書けるように頑張ります。