頼れる相棒!ランニングシューズの選び方やレベル別のオススメモデルを解説

ランニングに一番必要で重要なアイテムといえば「ランニングシューズ」ですが、種類がたくさんあって何を選んでいいか迷ってしまう…という経験はありませんか。実は、ランニングを始めたばかりの初心者と、マラソン大会でタイムを狙う上級者では、選ぶべきシューズが全く違うのです!今回は、レベルや用途別に合わせた、ランニングシューズの選び方を解説していきます。

記事の目次

  • どう選ぶ?ランニングシューズの選び方3ヶ条
  • 普段の練習向き!トレーニング用のシューズ
  • 初心者用のランニングシューズ
  • 中級者用のランニングシューズ
  • 上級者用のランニングシューズ
  • 最近話題の『厚底シューズ』とは?
  • 自分に合ったシューズを選んで走ろう!

アイキャッチ画像出典:Unsplash/Kristian Egelund

どう選ぶ?ランニングシューズの選び方3ヶ条

ランニングシューズといってもその種類は非常に多いです。ここからは、どのようにしてランニングシューズを選べば良いか紹介していきます。

目的によって選ぶ

目的のイメージ画像

出典:PIXTA

ランニングシューズには多くの種類があります。これからランニングを始めようとする方は、使用用途が広く足を守る性能が高いアップシューズを選びましょう。練習でもレースと同じようなペースで走るようになったら、レーシングシューズを使うのがおすすめです。

レベルによって選ぶ

マラソンのイメージ画像

ランニングシューズは走力によっても適したものが変わります。例えば、エリートランナーが履くマラソンシューズは、ミッドソールが薄く非常に軽い設計になっています。軽快に走れてスピードも出しやすいですが、その分体を守る機能は高くありません。レーシングシューズはマラソンシューズとアップシューズの中間に位置します。

 

初心者の方であれば、アップシューズで本番のレースに出場しても構いません。ランニングに慣れて、何回かレースなどに出場してタイムを狙うようになったらレーシングシューズを使って見ましょう。

使用頻度で選ぶ

練習のイメージ画像

出典:PIXTA

練習でもタイムを追い求めるようになれば、ポイントとなる重要な練習時にはレーシングシューズやマラソンシューズを履く方が多いです。しかし、これらのシューズは耐久性も低いため、すぐに削れてしまいます。その点、アップシューズはレーシングシューズよりも耐久性が高く丈夫なので、練習やレースなどで使っても長く使えるのでおすすめです。

 

では、具体的にどのようなシューズを選べば良いのか目的別に紹介していきます。

普段の練習向き!トレーニング用のシューズ

アップシューズ

作成:記助

ジョギングや普段の練習をするときは、アップシューズを選びましょう。長距離のトレーニングでは必然的に走行距離が多くなるので、クッション性が高いものを選ぶのがおすすめです。クッション性はミッドソールの分厚さで判断できます。初心者の方は体の負担を考えることを優先してください。

ナイキ エピック リアクト

ナイキのエピック リアクトは、弾力がある「Nike Reactフォーム」が使われており、衝撃を吸収し反発するので快適に走れます。

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ナイキ エピック リアクト メンズ
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ナイキ エピック リアクト ウィメンズ

アシックス GEL-KAYANO

マラソンの川内優輝選手が愛用していることでも有名な「GEL-KAYANO」。少し重いシューズですが、その分クッション性があり安定して走れます。

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アシックス GEL-KAYANO メンズ
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アシックス GEL-KAYANO レディース

アシックス GT-2000 7

GEL-KAYANOよりも軽いシューズを求める方におすすめ。初心者の方でも安心して走れる頑丈な作りなのが特徴です。

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アシックス GT-2000 7 レディース

続いては、マラソンレースを意識したオススメのシューズを紹介します。

初心者用のランニングシューズ

初心者から速くても1kmを5分以上のペースで走る人は軽量化されたアップシューズがおすすめです。初心者の方が初めてレースに出るときは、普段履き慣れているアップシューズで走るのがおすすめです。ただし、練習でもペースが上がっている場合は、クッション性があるレーシングシューズを選ぶのがおすすめです。

ミズノ ウェーブ ライダー

ウェーブ ライダーはしっかりとした作りでありながら軽いので、陸上部がアップシューズとして履くことが多いです。初心者の方であればほど良い軽さを実感でき、走りやすいと感じられます。

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ミズノ ウェーブ ライダー メンズ
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ミズノ ウエーブライダー 21  ウィメンズ

ナイキ ズーム ライバル フライ

ナイキが「これから陸上部に入る人」に推奨しているシューズです。軽量でありながらクッション性・反発性が高く、練習からレースまで使える便利なシューズです。

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ナイキ ズーム ライバル フライ メンズ
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ナイキ  ズームライバルフライ

アシックス ライトレーサー

このライトレーサーは、アシックスが推奨している「部活用シューズ」です。今ほど日本におけるナイキのランニングシューズの種類が多くなかった頃、ライトレーサーをアップシューズで履く人が多かったです。レーシングシューズと比較すると少し重いですが、その分耐久性が高く安心して走れます。

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アシックス ライトレーサー メンズ
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アシックス ライトレーサー ウィメンズ
    

ミズノ ウェーブエアロ

ミズノの初心者用のランニングでおすすめなのが「ウェーブエアロ」です。ウェーブ ライダーよりも軽量で、名前の通り軽やかなランニングを実現します。

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ミズノ ウェーブエアロ メンズ
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ミズノ ウエーブエアロ16 レディース

アディダス アディゼロ RC

軽量でスピードを求める方であれば、アディダスのアディゼロ RCがおすすめです。初心者用のランニングシューズの中ではレースにもしっかり対応できる作りであり、スピードを出しやすいです。

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アディダス アディゼロ RC メンズ
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アディダス アディゼロ RC レディース

中級者用のランニングシューズ

レーシングシューズ

作成:記助

中級者はマラソンを3時間から4時間で走る人が該当します。普段の練習でも1kmを4分から5分で走る人が多いです。走力が上がってくれば練習でもレーシングシューズを履く機会は増えるため、軽さ・クッション性・耐久性のバランスが良いものを選びましょう。

アディダス アディゼロ ジャパン4

アディゼロ ジャパンはクッション性が高く、スピードを出しやすいので便利に使えますが、過去にマラソンの世界記録を出したこともあります。

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アディダス アディゼロ ジャパン4 メンズ
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アディダス アディゼロ ジャパン4 レディース

アシックス ターサージール

アシックスのターサージールは軽量であり、ソールにグリップが付いているので練習から本番のレースまで幅広く使えるモデルです。かかとはクッション性が高いですが、前足部は薄く作られているので、地面を蹴る力がしっかり伝わります。

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アシックス ターサージール メンズ
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アシックス ターサージール 6 レディース

ナイキ エア ズーム ストリーク 7

ズームストリークはフラットソールが特徴で、効率良くランニングできます。世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手も履いていたシューズです。オリンピックなど世界で活躍する選手でも愛用者は多いです。

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ナイキ エア ズーム ストリーク 7 メンズ

ミズノ ウエーブエンペラー

ウェーブエンペラーはスピードトレーニングから駅伝まで使えるシューズです。軽量でスピードを出しやすいですが、ヒール部分のクッション性は充実しています。

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ミズノ ウエーブエンペラー メンズ
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ミズノ ウエーブエンペラー2 レディース

ナイキ ズームフライ3

厚底カーボンシューズで人気がある「ヴェイパーフライ」シリーズと同様のカーボンプレートが内蔵されており、反発力が高くリズミカルに走れます。レース本番でヴェイパーフライを履く人であれば、練習用としても最適です。

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ナイキ ズームフライ3 メンズ
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ナイキ ウィメンズ ズーム フライ 3 レディース

上級者用のランニングシューズ

マラソンシューズ

作成:記助

上級者はマラソン3時間を切り、普段の練習でも1kmを3分から4分で走る人が該当します。レースでタイムを追い求める方であれば、ミッドソールが薄いレーシングシューズ(マラソンシューズ)がおすすめです。ミッドソールが薄い分、地面に力が伝わりやすくスピードを上げやすく、軽量なので軽やかに走れます。箱根駅伝や世界陸上、オリンピックに出るようなトップ選手は、ポイント練習でもミッドソールが薄いレーシングシューズを履いています。

アシックス ソーティマジックRP4 TENKA

ソーティマジックシリーズはアシックスのシリアスランナー向けの人気シューズです。マラソンだけでなく高校生や大学生の駅伝でもよく使われます。

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アシックス ソーティマジック テンカ

ナイキ ルナスパイダーR6

ナイキのマラソンシューズでミッドソールが薄いタイプが好みの方であれば、ルナスパイダーがおすすめ。前足部はグリップ力に優れていて、ヒールのLUNARLONミッドソールは反発力が高いです。

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ナイキ ルナスパイダーR6

ミズノ ウエーブエキデン

マラソンだけでなく10㎞からハーフマラソンなどでスピードを追求したい方におすすめなのが、ミズノの「ウエーブエキデン」。駅伝用に作られており軽量でスピードを出しやすいのが特徴です。

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ミズノ ウエーブエキデン メンズ
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ミズノ ウエーブエキデン 12 レディース

アディダス アディゼロ タクミ セン 5

アディゼロ タクミ センは箱根駅伝で青山学院大学の学生のほとんどが履いていたシューズです。クッション性が高く長距離を走っても疲れにくいですが、グリップ力も高くスピードを出しやすいバランスが取れたシューズです。

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アディダス アディゼロ タクミ セン 5

アシックス ソーティージャパンセーハ2

今ではナイキのカーボンシューズを履く選手が多いですが、以前まではアシックスの限定シューズ「ソーティマジックVR」が大人気でした。大学駅伝・実業団選手の多くの方が履いていましたが、2016年にVRは廃盤。このVRのソールを引き継いだのが「ソーティージャパンセーハ」です。トップ選手でアシックスを履いていれば、ソーティマジックかジャパンセーハのどちらかが多いでしょう。

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アシックス ソーティージャパンセーハ2

最近話題の『厚底シューズ』とは?

レーシングシューズでは、最近「厚底シューズ」が人気です。トップ選手の多くが履いていることから気になっている方も多いのではないでしょうか。この厚底シューズは、主にナイキの「ヴェイパーフライ」を指すことが多いでしょう。

最後に、この厚底シューズはどのようなランニングシューズなのか紹介していきます。

『厚底』ではなく『カーボン』がポイント

カーボンシューズの画像

作成:記助

従来のマラソンシューズは、ミッドソールを薄くすることで地面への反発を大きくし、スピードを出すことが主流でした。実際にミッドソールが分厚くなると、クッション性が高まり体(脚)への負担は軽減できますが、その分スピードは出にくくなります。

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NIKE ズームXヴェイパーフライNEXT%

そこで、この厚底シューズである「ヴェイパーフライ」は、強力な反発力を生むカーボン製のプレートが内蔵してあります。接地したタイミングでプレートがしなり、もとに戻る力によって推進力が生まれます。そして、このプレートはスプーンと同じ形状をしているのです。つまり、このスプーン型のプレートをシューズに搭載するために、ミッドソールが分厚くなったのです。

 

大切なことは「厚底」だからスピードが生まれるのではなく、カーボンシューズだからスピードが生まれることです。そのため、プレートがないミッドソールが分厚いシューズではスピードが生まれにくいので注意してください。

推進力が生まれやすい

推進力のイメージ画像
このヴェイパーフライの第二の特徴は、その分厚いミッドソールです。通常、ミッドソールが厚いシューズはその分重くなります。しかし、ヴェイパーフライは「ズームX」という特殊な素材を使っており、クッション性が高いだけでなく非常に軽量です。さらに、クッションにより体への負担は少なくなります。

また、ズームXは反発性が高い素材であるため、ミッドソールが薄いシューズと同じように反発力を得られます。このように「カーボンプレート」と「ズームX」の2つのパーツにより、厚底でも推進力が生まれやすいのです。

トレーニング用としては向かない

ランニングのイメージ画像

このヴェイパーフライには大きな弱点があり、使用すればするほどカーボンプレートが劣化するため、一般的なマラソンシューズよりも寿命が短いという点です。また、カーボンなどを使って推進力を得ており、サポートされている状態で走るため練習で使うと脚力を鍛えにくくなります。

 

反対にカーボンシューズを使いこなすためには、反発をもらえるような脚力が必要です。そのため、練習ではカーボンが使われていないシューズを使って鍛え、レースで使用するのがおすすめです。

自分に合ったシューズを選んで走ろう!

シューズのイメージ画像

出典:PIXTA

ランニングシューズにはさまざまな種類があります。そのため、目的や自分のスタイルに合った種類を選びましょう。例えば、普段のジョギングでミッドソールが薄いマラソンシューズを履けば、最初は軽快に走れますが、後半は脚が痛くなりシューズはボロボロになります。

 

これからランニングシューズを選ぶ方であれば、適度に軽くクッション性が高いアップシューズを選ぶようにしましょう。自分に最適なシューズを選べば快適に走れて、走るのが楽しくなりますよ!

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記助
記助

元800mランナー。100mからマラソンまで、観戦するのも走るのも好きです。楽しく走る方法や速く走るためのトレーニングを主に公開するので、お役に立てたら幸いです。