今年こそサブ4達成したい!アシックスでサブ4を達成できるランニングシューズまとめ

アシックスでサブ4を目指せるシューズを紹介している記事です。ジョギングを始めたけれど、走力もついてきたのでレースに向けて走りたい、どうせなら目標は大きく「サブ4」ーそんな方はいらっしゃいませんか。サブ4を達成するためには、練習だけでなくシューズ選びも重要で、練習用と本番用に分けて考えることがポイントになります。今回は、日本を代表するブランド、アシックスのシューズの中からサブ4を目指すランナーのためにおすすめのシューズについて解説していきます。

記事の目次

  • サブ4を目指すならシューズは2足持ちがおすすめの理由
  • アシックスでマラソン練習用シューズのおすすめは?
  • アシックスのサブ4を狙えるマラソン本番用シューズのおすすめ3選
  • サブ4への道はランニングシューズ選びから

アイキャッチ画像出典:facebook/asics

サブ4を目指すならシューズは2足持ちがおすすめの理由

大会でのサブ4を目指して本格的に走り込むのであればシューズは2足用意して履き分けることをおすすめします。

ランニングシューズを最低2足用意する理由は?

アシックス ランニングシューズ 2足

同じシューズをずっと履いていると、ソールの同じ部分だけがすり減っていくことで当初の性能を発揮できなくなるばかりか、知らない間にシューズの方に合わせるような走り方になってしまう恐れがあります。

シューズを2足用意することで、1足が極端に消耗することはなくなりますし、良くない走り方の「クセ」をつけてしまうことを防げます。

用意する2足は同じものではなく、本番用と練習用、別のタイプを選ぶようにしましょう。

練習用シューズは安定感重視、本番用は軽量性と適度な反発のあるものを

アシックス ランニングシューズ

練習用であればサブ4にこだわらず、よりクッション性が高く安定感が高いものを選ぶようにしましょう。

あの川内優輝選手も、練習ではクッション性の高さでビギナーからも人気の高い「ゲルカヤノ」を愛用していますよ。

 

そしてもちろんアシックスには本番でサブ4を目指すためのシューズもラインナップされています。サブ4レベルであれば、適度な反発性と軽量性がベストを出すシューズ選びのコツです。

 

シューズ選びの際には一度、アシックスのチャートをチェックしてみましょう。

なお、本番用に購入したシューズは、普段は足慣らし程度の使用にとどめてソールの減りを抑えておくことをおすすめいたします。

 

アシックスのチャートはこちら

 

シューズは消耗品!ならば練習用に前モデルもアリ

アシックス 旧モデル

ランニングシューズは一般的に500kmほど履いたら買い替えた方が良いと言われています。

サブ4を目指す方であれば、月間走行距離は150kmから200kmぐらい走る方も多いので、そうなるとランニングシューズも消耗品のようなものです。

 

そんな方には最新モデルの一つ前のモデルを狙うのも手です。もちろん在庫限りになってしまうので色やサイズが選びにくいというデメリットはありますが、最新モデルに比べてかなりリーズナブルな価格で入手できます。

ただし、製造から3年以上たったシューズは新品であっても経年変化でソールがはがれやすくなるので、安いからといって安易に手を出すのはやめておいた方が無難です。

練習用も本番用も決め手はプロネーション

プロネーション 計測

練習用にせよ、本番用にせよ、シューズ選びで必ず確認してほしいのはどんなプロネーション向きのタイプか、ということです。プロネーションとは着地の際に、衝撃を吸収するために足が内側に倒れ込むような動きのことで、倒れ込みが小さい場合はアンダープロネーション、大きく傾くようであればオーバープロネーションと呼びます。

アシックスのサイトで、どのプロネーションに対応するシューズなのか確認してから購入することをおすすめします。

 

▼プロネーションについて詳しくはこちら!

アシックスでマラソン練習用シューズのおすすめは?

アシックスのラインナップから練習用におすすめのシューズを選んでみました。

アンダープロネーションの方にはゲルニンバス23がおすすめ

一般的にはオーバープロネーションによる悪影響の方がクローズアップされがちでアンダープロネーションについてはさほどクローズアップされません。

しかし、プロネーション自体は着地の衝撃を吸収するための自然な動きなので、まだ脚ができていないランナーの場合には故障の原因となる可能性があります。

このため、アンダープロネーションの場合には衝撃吸収性を重視したシューズがおすすめです。

ゲルニンバス23は、弾力性に優れたアシックス独自のスポンジ材、「FLYTEFOAM」を使用した分厚いソールにより着地の衝撃から脚を守ってくれます。

ITEM
アシックス ゲルニンバス 23【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:24.5〜29.0cm
ITEM
アシックス ゲルニンバス 23【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ 23.0〜26.0cm

オーバープロネーション対策ならゲルカヤノ27

オーバープロネーションは着地の瞬間に脚が衝撃に耐えられなくなり内側に倒れ込む動きなので、衝撃を吸収するのはもちろんのこと、シューズ側の剛性を高めて安定した着地となることが対策として求められます。

 

ゲルカヤノ27はゲルニンバス23同様に「FLYTEFOAM」を使用するとともに、ソールの真ん中部分に剛性を高めるために「DUOMAX」という硬い素材のパーツを配置することで安定感を高めているのです。

ITEM
アシックス ゲルカヤノ27【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維、ソール/ゴム底
●重量:310g(27.0cm片足)
●サイズ:24.5〜32.0cm

1日8キロ、1ヶ月に20日のペースでジョギングしています。
半年に1足ペースで5年間GT2000を使ってきましたが、歳を取ってから最近腰の負担が気になってきたので、以前から気になっていたKayanoに変えてみました。
GT2000と比べて着地の感触がソフトです。
クッションが良いのでジョギングが終わった後の腰の負担が軽くなりました。
買い替えて良かったです。

ITEM
アシックス ゲルカヤノ27 レディース 【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維製、ソール/ゴム底
●重量: 約253g(24.0cm片足)
●サイズ:22.5〜28.5cm

いつも、パンプスは23.5cm、アシックスはターサーとライトレーサーの24cm使用しています。初めてのゲルカヤノでしたが、幅をスタンダードモデルを選んだものの、幅広でちょっと緩く感じました。つま先も余裕があります。練習で足を痛めたため、このクッション性はケガ防止になるかと思います。フワフワしています。デザインは文句なしです。白い部分の斑点と接着部分が少し気になりました。

アシックスのサブ4を狙えるマラソン本番用シューズのおすすめ3選

サブ4狙いの本番用におすすめのシューズを選んでみました。練習用がしっくりくるようで、サブ4を狙える自信があれば、練習用と同じモデルをもう1足買い、本番用としても良いですね!

ここでは練習用よりも反発性があったり、軽量のモデル、サブ3も見据えた練習にも使えるモデルを紹介します。

HYPER SPEED

反り上がったつま先と厚みのあるソールが特長のHYPER SPEED、このデザインは転がり抵抗を減らしてエネルギーの消費を抑える設計原理に基づいたものです。アシックスのサブ4向けシューズの中でも特に軽量に仕上がっていることもあり、大会ではスピードを上げながらも後半に備えてスタミナを温存することができるでしょう。

フルマラソンだけでなく10kmといったスピード勝負の大会にも向いています。

ITEM
アシックス HYPER SPEED【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:約210g(27.0cm)
●サイズ:24.5〜32.0cm

予想以上に軽量で、明日走るのが楽しみです。

ITEM
アシックス HYPER SPEED【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:約172g
●サイズ:22.5〜26.5cm

GEL-DS TRAINER 26

GEL-DS TRAINER 26の特長は、やわらかく柔軟性のあるニットアッパーにあります。ランナーの足の動きを妨げず、それでいて高いフィット感で快適な走りをサポートします。

反射材が用いられたデザインは、夜に走る機会が多いランナーにはありがたいですね。

ミッドソールの内側にゲルカヤノ同様に安定性を高めるDUOMAXを採用、ニュートラル〜オーバープロネーションに対応します。

目立たない部分ですが、インナーソールの染料を削減するなど環境にも配慮したモデルとなっています。

ITEM
アシックス GEL-DS TRAINER 26 【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:24.5〜32.0cm
ITEM
アシックス GEL-DS TRAINER 26【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:22.5〜26.0cm

GEL-FEATHER GLIDE 5

開発コンセプトは「究極のソフトフィール」というだけあって、スピード用シューズでありながらクッション性能を両立させたモデルです。かっちりした仕上がりのGEL-DS TRAINER 26に比べると、着地のやわらかさが印象的です。

もちろん単純にふわふわしたシューズではなく、内側はやや硬目に仕上げることで走行時の不要なねじれを抑制して高い安定性を実現しています。

ITEM
アシックス GEL-FEATHER GLIDE 5【メンズ】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:24.5〜29.0cm
ITEM
アシックス GEL-FEATHER GLIDE 5【レディース】
●素材:アッパー/合成繊維・合成樹脂、アウターソール/ゴム底
●重量:ー
●サイズ:24.5〜25.5cm

 

サブ4への道はランニングシューズ選びから

アシックス サブ4

ただジョギングを楽しむだけではなく、サブ4を狙うのであればしっかりと走り込むのはもちろんですが、それ以前にちシューズ選びを間違ってしまうと思わぬ故障で走れなくなってしまったり、走ることが楽しくなくなって続けていけないということにもなりかねません。

 

アシックスにはさまざまなランナーに合わせたシューズが豊富に揃っています。

本番用、練習用と2足のシューズ、その組み合わせを考えるのは自分のランニングスタイルを見つめ直すためにも必要な時間ではないでしょうか。

 

アシックスのラインナップの中からぴったりのシューズを探してみませんか?

サブ4狙うなら!こちらの記事も参考に

 

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ひがしだいすけ
Morotsuka 51
Morotsuka 51

40歳を目前に陸上未経験で走り始めました。フルマラソンからウルトラマラソン、トレイルまでさまざまな大会にチャレンジしていますが、記録更新よりも楽しくいつまでも走り続けられるライフスタイルを目指しています。