- 更新:2020.03.19
- 作成:2020.03.19
 
      
      
      
      ダイエット中に小腹が空いたら、お菓子ではなく「フルーツ」を食べよう
      ダイエット中、ふと甘いものが食べたくなった時、何を食べますか。スナック菓子やチョコレートに手を伸ばしたくなっても、そこはぐっと我慢したいところ。代わりに「フルーツ」を食べるのはどうでしょう。フルーツにはダイエットや美容、健康に効果的です。ダイエットに適しているフルーツの条件、フルーツの種類、注意点などを紹介してきます。フルーツを味方に付けて、おいしくダイエットしましょう。
       
      
      
      
      
       
      
      
      
      
      						    
								記事の目次
							    
							      								    - ダイエットに適しているフルーツの条件
- ビタミン、ミネラルがたっぷり含まれているもの
- 食物繊維が多く含まれているもの
- 水分が多く含まれているもの
- 糖尿病や腎機能が低下している人は注意が必要
- フルーツをダイエットの味方につけてストレスなく痩せよう
 
										      
      
      
アイキャッチ画像出典:PIXTA
ダイエットに適しているフルーツの条件

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フルーツにもダイエットに適しているものと、カロリーが高くダイエットに不向きなものがあります。食べるフルーツの種類に気を付けて、健康的にダイエットを成功させましょう。
ビタミン、ミネラルがたっぷり含まれているもの
ビタミンが不足すると疲れやすくなったり、集中力の低下や怒りっぽくなってしまう原因になることもあるので、ダイエット中のイライラ予防のためにもしっかりと摂るようにしましょう。ミネラルであるカリウムは老廃物を体外へ排出してくれる働きをしてくれるのでデトックス効果や浮腫み防止効果があると言われています。どのようなフルーツに多く含まれているのかチェックしていきましょう。
グレープフルーツ

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グレープフルーツの栄養成分(可食部100gあたり)
| カロリー | 38kcal | 
| 水分量 | 89g | 
| 食物繊維 | 0.6g | 
| ビタミンB1,B2,C | 0.07g,0.03g,36mg | 
| カリウム | 140mg | 
グレープフルーツはビタミンCが多く含まれており、1つ食べると1日に必要なビタミンを摂取することができます。さわやかな香りは食欲を抑えてくれるので「痩せる香り」とも言われており、嗅ぐだけで脂肪燃焼のスイッチがオン!また苦み成分には満腹中枢を刺激してくれる作用があり、食欲を抑制する働きもあります。
	
		ITEM
		
			 
		
		 
	
		グレープフルーツ ゴールデンオロブロンコ	
	
			
	
 
パイナップル

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パイナップルの栄養成分 (可食部100gあたり)
| カロリー | 51kcal | 
| 水分量 | 85.5g | 
| 食物繊維 | 1.5g | 
| ビタミンB1,B2,C | 0.08g,0.02g,27mg | 
| カリウム | 150mg | 
パイナップルにはビタミンB1が多く含まれ、糖質を分解する酵素をサポートし、エネルギーに変える働きをしてくれるため代謝アップが期待できます。ブロメラインというたんぱく質分解酵素が含まれており、食後に食べることによりたんぱく質の消化をサポートしてくれます。また腸内の老廃物を分解する働きもあるので、消化器のトラブルに役立つと言われています。
	
		ITEM
		
			 
		
		 
	
		冷凍パイナップル 500g	
	
			
	
 
食物繊維が多く含まれているもの
食物繊維は脂肪の吸収を抑制したり、満腹感を促してくれます。また腸内の働きを促進してくれる働きもあるので、便秘気味だなというときに食べるとお通じも良くなります。フルーツに含まれる食物繊維が多いほど、脂肪が減少しやすいといわれています。どのようなフルーツに多く含まれているのかチェックしていきましょう。
キウイ

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キウイの栄養成分 (可食部100gあたり)
| カロリー | 53kcal | 
| 水分量 | 84.7g | 
| 食物繊維 | 2.5g | 
| ビタミンE,C | 1.3g,69mg | 
| カリウム | 290mg | 
キウイには、ねぎなどの野菜と同じくらい食物繊維が多く含まれています。食物繊維だけでなく、ビタミンCもたくさん含まれており、その量はみかんの約2倍。風邪予防、疲労回復、肌荒れ、血糖値を下げる効果もあると言われており、健康のためにも毎日摂取したいフルーツの一つです。
	
		ITEM
		
			 
		
		 
	
		キウイ ゼスプリ サンゴールド	
	
			
	
 
イチジク

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イチジクの栄養成分 (可食部100gあたり)
| カロリー | 54kcal | 
| 水分量 | 84.6g | 
| 食物繊維 | 1.9g | 
| ビタミンB1,B2,C | 0.03mg,0.03mg,2mg | 
| カリウム | 170mg | 
いちじくには水溶性の食物繊維であるペクチンが多く含まれているため、胃腸の働きを活発にし、便秘にも効果的です。またフィシンなどの酵素が含まれており、食後に食べると消化を促してくれたり、お酒を飲んだ後に食べると二日酔いなりにくいとも言われています。
	
		ITEM
		
			 
		
		 
	
		冷凍いちじく 1kg	
	
			
	
 
水分が多く含まれているもの
水分が多く含まれているフルーツはカロリーと糖分が低いため太りにくく、ダイエットに最適です。満腹感も得られやすいので、食べ過ぎの予防にもなります。どのようなフルーツに多く含まれているのかチェックしていきましょう。
すいか

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赤玉スイカの栄養成分(可食部100gあたり)
| カロリー | 37kcal | 
| 水分量 | 89.6g | 
| 食物繊維 | 0.3g | 
| ビタミンE,C | 0.1mg,10mg | 
| カリウム | 120mg | 
スイカは約9割が水分なので、満腹感が得られやすいです。シトルリンというアミノ酸が含まれており、血流を促進させ代謝を活発にします。抗酸化作用のあるリコピンはトマトよりも多く含まれているため、美肌効果も期待できます。またカリウムも多く含まれており、健康のためにも最適なフルーツです。
いちご

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いちごの栄養成分(可食部100gあたり)
| カロリー | 34kcal | 
| 水分量 | 90mg | 
| 食物繊維 | 1.4mg | 
| ビタミンE,C | 0.4mg,62mg | 
| カリウム | 170mg | 
いちごも約9割は水分でできています。甘ずっぱくておいしい割には糖質が低く、低カロリーです。いちごタンニンという成分は、脂肪を作るホルモンを抑える働きをしてくれます。おまけに「ビタミンCのプリンセス」と呼ばれるほどビタミンC含有量が多いのです。フルーツの中でもトップクラスで、レモンよりもビタミンCが多く含まれています。
	
		ITEM
		
			 
		
		 
	
		いちご あまおう	
	
			
	
 
糖尿病や腎機能が低下している人は注意が必要

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果糖が多く含まれているフルーツは、食べ過ぎると糖代謝の悪化や中性脂肪の増加に繋がるリスクもあるため、糖尿病の方は注意が必要です。腎機能が低下している人はカリウムが体外へ排出されにくくなり、血液中のカリウム濃度が高くなり、不整脈を起こす危険もあるためフルーツの摂取は控えた方がいいとも言われています。フルーツはダイエットや健康にも役立ちますが、糖尿病や腎機能が低下している方は注意が必要なので、主治医と相談して摂取することが望ましいでしょう。
フルーツをダイエットの味方につけてストレスなく痩せよう

出典:PIXTA
フルーツはデトックス効果や食べ過ぎ予防、便秘解消、代謝アップも期待でき、ダイエットに嬉しい効果をもたらしてくれます。食べ過ぎに注意しつつ、ダイエットに適したフルーツを食べることで、心も体も満たされダイエット中のストレスともうまく付き合うことができるでしょう。
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