ブルックスはアメリカの超メジャーなブランド!
日本ではナイキ・アディダス・アシックス・ミズノなどがランニングシューズブランドとしてはメジャーで、ブルックスを履いているランナーはそこまで多くはありません。
しかし、ブルックスの本場・アメリカでは創業は1914年で100年以上の歴史がある老舗のブランドということもあり、多くのランナーが愛用しています。
最近では日本のトップ選手の愛用者も増えている!
日本の陸上界でもブルックスを履いている選手は増えています。2020年の日本選手権1500mでは阿見アスリートクラブから出場した3人の選手がブルックスのスパイクを履いており、3人とも決勝に進出。その内1名は3位になりました。
ランニングシューズでも、速いペースのランニングに対応したシューズの『ハイペリオン・テンポ』を練習用として愛用している実業団や駅伝に出場するような学生のトップランナーも増えています。
ランナーの体型によって衝撃吸収力が変化する!「BROOKS DNA」
「BROOKS DNA」とは与えられる衝撃によって、素材そのものが変化する次世代の衝撃吸収材のことです。
一般的なランニングシューズのクッション材は衝撃を吸収するものの、素材が変わることはありません。そのため、体型や走り方によって相性が異なります。
例えば、体が大きい方やゆっくり走るときはクッション性能が求められ、反対に体が小さい方や速く走る場合はクッションが強すぎると走りの邪魔になってしまいます。
このように、ランニングシューズは体型や走り方によって適したクッション性能が変わりますが、ブルックスの場合、体型や走り方に合わせて衝撃吸収力と反発力が変わるので、どんな人でもオーダーメイドのようにカスタマイズされたクッション性能を使えるのです。
ブルックスのシューズの選び方
ブルックスのシューズにはさまざまな種類がありますが、カテゴリー分けがはっきりしているので目的に合ったものを選びやすいです。
ここからはブルックスのシューズの選び方を紹介します。
足にフィットするサイズを選ぶ
同じサイズでもメーカーによって適したサイズは変わるので、シューズ選びで失敗しないようにするためには試し履きするのがベターです。
ブルックスのシューズは、各サイズだけでなく足幅が広い方向けの「ワイド」のシューズもあるので、自分にフィットしたシューズを選びやすくなっています。
用途とレベルに合ったシリーズを選ぶ
ブルックスのシューズには次の5種類のカテゴリー(シリーズ)があります。
●SPEED – スピード
●CUSHION – クッション
●ENERGIZE – エナジャイズ
●TRAIL – トレイル
●WALKING – ウォーキング
この中でも『SPEED – スピード』『CUSHION – クッション』『ENERGIZE – エナジャイズ』の3種類がランニング用のシューズのラインナップです。
レース用のシューズを選ぶならスピード、普段のジョグやビギナーが選ぶならクッション、インターバルやテンポ走・ビギナーのレース用ならエナジャイズが適しています。
自分のオーバープロネーションに合ったものを選ぶ
足が接地したときに、足首が内側に倒れこんでしまうことを「オーバープロネーション」といいます。このオーバープロネーションは故障の原因にもなり、ブルックスではオーバープロネーションをサポートするものもあります。
さらにブルックスの店舗では無料でオーバープロネーションを診断できるので、実際に診断してみるとシューズを選びやすくなります。
初心者でも選びやすい『クッションシリーズ』のおすすめシューズ
ブルックスの『クッションシリーズ』は、名前の通り、クッション性が高いのでロングジョグのときに効果的なシューズです。また、地面からの衝撃を小さくなるので、脚の筋肉ができていない初心者が選びやすいシリーズでもあります。
ここからはクッションシリーズのおすすめシューズを紹介します。
世界中のランナーから支持される最高峰のクッション性『ゴースト13』
『ゴースト13』は抜群のクッション性を持ち、柔らかく滑らかな走り心地を実現したシューズです。軽量で耐久性も高く、接地から蹴り出しまでをサポートしてくれるので快適に走れます。
ITEM
ブルックス ゴースト13 メンズ
●重量:286g (27cm)
●ドロップ : 11.5mm
●カラー:6色
●ミッドソール素材 : DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ゴースト13 レディース
●重量:250g (24cm)
●ドロップ : 11.5mm
●カラー:4色
●ミッドソール素材 : DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ゴースト13 ワイド メンズ
●重量:286g (27cm)
●ドロップ : 11.5mm
●カラー:2色
●ミッドソール素材 : DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ゴースト13 ワイド レディース
●重量:250g (24cm)
●ドロップ : 11.5mm
●カラー:2色
●ミッドソール素材 : DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ゴースト13 スーパーワイド メンズ
●重量:286g (27cm)
●ドロップ : 11.5mm
●カラー:1色
●ミッドソール素材 : DNA LOFT,BioMoGo DNA
▼「ゴースト13」について詳しく解説している記事はこちら!
衝撃吸収力が高く初心者でも走りやすい快適さ『アドレナリンGTS20』
このシューズは「GUIDERAILSパーツ」が踵の内・外側に配置されており、オーバープロネーションの方でも自然に走れるようにサポートしてくれます。
オーバープロネーションになりやすいO脚やX脚のランナーに適しています。軽量でクッション性能も高いので、初心者や長距離ジョグをするときに便利です。
ITEM
ブルックス アドレナリンGTS20 メンズ
●重量:300.5g (27cm)
●ドロップ : 12mm
●カラー:3色
●ミッドソール素材 : GuideRails,DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス アドレナリンGTS20 レディース
●重量:266.5g (24cm)
●ドロップ : 12mm
●カラー:4色
●ミッドソール素材 : GuideRails,DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス アドレナリンGTS20 ワイド メンズ
●重量:300.5g (27cm)
●ドロップ : 12mm
●カラー:1色
●ミッドソール素材 : GuideRails,DNA LOFT,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス アドレナリンGTS20 ワイド レディース
●重量:266.5g (24cm)
●ドロップ : 12mm
●カラー:2色
●ミッドソール素材 : GuideRails,DNA LOFT,BioMoGo DNA
練習用として活躍する『エナジャイズシリーズ』のおすすめシューズ
ブルックスの『エナジャイズシリーズ』は、軽量で高反発なシューズなのでスピードを出しやすいのが特徴です。クッションシリーズとスピードシリーズの中間ほどのクッション性能なので、速いペースのトレーニングやビギナーのレース用シューズとして適しています。
ここからはエナジャイズシリーズのおすすめシューズを紹介します。
軽量&高反発でぐいぐい進む!『レビテイト4』
レビテイト4はブルックスの中でも最高クラスの反発力を持つ「DNA AMP」を使用しており、スピードを出しやすいシューズです。
軽量であり、接地から蹴り出しの反発力、地面反力のエネルギーロスを少なくできるので推進力が生まれやすいです。テンポ走やインターバルなどの練習で活躍するでしょう。
ITEM
ブルックス レビテイト4 メンズ
●重量:292g (27cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:3色
●ミッドソール素材 : DNA AMP
ITEM
ブルックス レビテイト4 レディース
●重量:260g (24cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:1色
●ミッドソール素材 : DNA AMP
衝撃吸収と高反発の抜群な組み合わせ『リコシェ2』
『リコシェ2』は高反発素材である「DNA AMP」と、路面からの衝撃を緩和して安定感が増す「BioMoGo DNA」の2層構造のシューズです。「レビテイト4」よりも軽く、程良くクッション性能もあるので、速いペースの距離走などにも対応しています。
ITEM
ブルックス リコシェ2 メンズ
●重量:275g (27cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:2色
●ミッドソール素材 : DNA AMP,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス リコシェ2 レディース
●重量:238.1g (24cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:1色
●ミッドソール素材 : DNA AMP,BioMoGo DNA
レースや上級者の練習用として最適!話題の厚底など『スピードシリーズ』のおすすめシューズ
ブルックスの『スピードシリーズ』は、反発力だけでなく軽量さも追求したシリーズであり、最もスピードを出しやすい設計になっています。
ここからはブルックスのスピードシリーズのおすすめシューズを紹介します。
より速く・より長く走るためのシューズ『ハイペリオンテンポ』
『ハイペリオンテンポ』は「より速く、より長くを全てのランナーに」をコンセプトに開発されたスピードシューズです。軽量でありクッション性と反発性が優れた万能なシューズなので、上級者ランナーの早いペースのトレーニングからレース本番まで使えます。
高い伸縮性と通気性を兼ね備えたアッパーで、フィット感も高く快適に走れます。
ITEM
ブルックス ハイペリオンテンポ メンズ
●重量:207g (27cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:2色
●ミッドソール素材 : DNA FLASH
クッション性:かなりいい感触。衝撃の吸収はしつつも柔らかすぎず。ウルトラマラソン等の超長距離での後半にもつかれなさそう。(柔らかすぎても硬すぎても疲れるため)
アウトソール:雨の日など、濡れているロードでは少し滑るが、普通のロードでは特に問題なし。
アッパー:若干固めで重めだが、デイリートレーナとしての耐久性を考慮してのことだと思うので、利用感としては、特に違和感はなし。
シューレース:かなり安っぽい。唯一の不満点。早々に交換しました。
足幅はBとかなり細めなため、WidthのDでもちょうどよかった。
総じて、デイリートレーナーとしての完成度は高く、超長距離ではレースシューズとしても利用したい。
出典:
楽天みんなのレビュー
ITEM
ブルックス ハイペリオンテンポ レディース
●重量:190g (24cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:2色
●ミッドソール素材 : DNA FLASH
▼「ハイペリオンテンポ」のレビュー記事はこちら!
初めてのレーシングシューズに最適な『ローンチ7』
『ローンチ7』はクッションシリーズ・エナジャイズシリーズから初めてスピードシリーズに移行する方や、初めてレーシングシューズを履くランナーが選びやすいシューズです。
クッション性と反発力を兼ね備えていますが、エナジャイズシリーズよりも軽量でスピードを出しやすいです。また、普段のジョギングやスピード練習にも対応しているので、さまざまな用途で活躍します。
ITEM
ブルックス ローンチ7 メンズ
●重量:255.1g (27cm)
●ドロップ : 10mm
●カラー:3色
●ミッドソール素材 : BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ローンチ7 レディース
●重量:227g (24cm)
●ドロップ : 10mm
●カラー:3色
●ミッドソール素材 : BioMoGo DNA
トレーニングとレースを両立できる便利なシューズ『ラベナ11』
『ラベナ11』は「GuideRails」を使用しているシューズなので、オーバープロネーションの方に適しています。安定感が高く自然な走りの中で、スピードを出しやすい設計になっています。
ITEM
ブルックス ラベナ11 メンズ
●重量:238g (24cm)
●ドロップ : 10mm
●カラー:3色
●ミッドソール素材 : GuideRails,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ラベナ11 レディース
●重量:266g (27cm)
●ドロップ : 10mm
●カラー:3色
●ミッドソール素材 : GuideRails,BioMoGo DNA
ITEM
ブルックス ラベナ11 ワイド メンズ
●重量:266g (27cm)
●ドロップ : 10mm
●カラー:1色
●ミッドソール素材 : BioMoGo DNA
速さと軽さ、安定感を追求したハイエンドモデル『ハイペリオンエリート2』
『ハイペリオンエリート2』はカーボンプレートを使用した、レース向け「厚底シューズ」です。軽量・クッション性・反発性が高い「DNA FLASH」を使用しており、接地から蹴り出しの安定感が高く、最も軽快感があるモデルです。
上級者ランナーのレース用シューズとしても使えます。
ITEM
ブルックス ハイペリオンエリート2 ユニセックス
●重量:215g (27cm)
●ドロップ : 8mm
●カラー:1色
●ミッドソール素材 : DNA FLASH
シューズが軽い。
厚底と言いますが全く気になりません。と言うか素人は分かりにくいです。カーボンプレートの反発とか何とかも全く分かりません。
お店に行って履き比べるのが一番です。
出典:
楽天みんなのレビュー
▼「ハイペリオンエリート2」について詳しく解説している記事はこちら!
自分に合ったブルックスのシューズで思いっきり走ろう!
ブルックスのランニングシューズには3つのシリーズがあり、体型や走り方に関係なく最適なクッション性を得られる優れたテクノロジーが使われています。
用途に応じて軽量性やクッション性、反発力が違うので自分にピッタリなシューズを選びやすいブランドです。自分に合ったブルックスのシューズで快適に走りましょう。
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