ホカオネオネのクリフトンはロングジョグにぴったりのシューズ!モデル違いをレビュー

HOKA ONE ONE(ホカオネオネ)の定番シューズであり、ロングジョグに向いているシューズ「クリフトン」について紹介します。今回レビューするのは「クリフトン5」と2020年10月に発売された最新モデルの「クリフトン7」。クリフトンエッジとの違いや、どのような点がアップデートされたのかも紹介します。

記事の目次

  • HOKAの定番のシューズ『クリフトン』とは?
  • 実際にクリフトン(5と7)を履いてみた!レビューを紹介
  • 【注意!】最初は走りにくさを感じるかもしれない。。。
  • スタンダードモデルのクリフトンはHOKAの1足目に最適!

アイキャッチ画像出典:facebook/HOKA ONE ONE

HOKAの定番のシューズ『クリフトン』とは?

まずは、HOKAのクリフトンがどのようなシューズなのか、特徴を簡単に紹介します。

HOKAのベストセラーモデル!すでに7代目

クリフトン6

クリフトンはHOKAを代表するスタンダードモデルのシューズであり、既に「クリフトン7」の7代目まで登場しています。比較的誰でも履きやすいシューズですが、HOKAのDNAが色濃く出ている一足なのでかなり厚底です。

 

HOKAがどのようなシューズかまだ知らない方にとっては、『HOKAの最初の一足』にクリフトンを選べば失敗したと感じることは少ないでしょう。

クッション性があるのに弾む!なのに軽い!

クリフトン7

クリフトンはHOKAのシューズの中でも、クッション性・反発性のバランスが良く、軽いというのが特徴です。HOKAのクッション性を重視したシューズでは、反発力がなく地面に足が沈んでしまう感覚があり、「走りにくい」と感じる方は多いでしょう。

 

その点、クリフトンはクッション性と反発性を兼ね備えているので、スムーズにピッチを上げることができて走りやすいです。レースモデルではないのでそこまでスピードは出ませんが、特に目的が決まっていない方、ジョグ用で使いたい方に適しているでしょう。

 

また、見た目は少しゴツく(シューズとしては大きく)感じるものの重くは感じなく、見た目のギャップからか、むしろ軽く感じます。

さらに進化したモデルの『クリフトンエッジ』も新登場

クリフトンエッジ

2020年7月にクリフトンの進化形モデルの「クリフトンエッジ」がリリースされました。クリフトンエッジはクリフトンシリーズの性能を極限まで高めたモデルで、クッション性と反発性がアップグレードされています。

 

最大の特徴は裾広がりのアウトソール。アウトソールの面積を広げることで、クリフトンよりも着地の衝撃を和らげられます。

 

ITEM
CLIFTON EDGE メンズ
●重量:252g
●オフセット:5.00mm
ITEM
CLIFTON EDGE レディース
●重量:204g
●オフセット:5.00mm

実際にクリフトン(5と7)を履いてみた!レビューを紹介

筆者は2020年の夏頃に怪我を予防しつつ、距離を踏みたいと考えていたので、厚底で有名なHOKAのベーシックな「クリフトン5」を購入しました。正直、思った以上にクリフトンの感触が良かったので、年末に新しいシューズが欲しくなったタイミングでニューモデルの「クリフトン7」を購入しました。

 

ここからは実際に履いてみたレビューを紹介しようと思います。

 

【クリフトン5】

●重量:266g
●オフセット:5.00mm

●走行距離:400kmほど

 

【クリフトン7】

●重量:247g
●オフセット:5.00mm

●走行距離:100kmほど

クリフトン5はペースやタイムを意識しないジョグなどに最適!

撮影:記助

クリフトン5を初めて履いたときの印象は「かなり柔らかい」です。『マシュマロのような柔らかいクッショニング』とはよく言ったものだ。。。と感じました。また、柔らかさ以上に驚いたのは「軽さ」です。自宅に届いたシューズを箱から取り出し、手に取ってみたときも「軽い」と感じましたが、実際に足を入れてみても軽いと感じます。

 

意外だったのは、割とフラットな印象だったアウトソールですが、しっかりと地面を捉えるグリップ力があったことです。

 

後述しますが、慣れるまでは(レーシングシューズと比べると)足が重く感じスピードを出しにくいですが、むしろゆっくり走る目的のランニングには好都合です。

 

ほどよく反発力があるミッドソールなので、走るたびに小さく弾む感覚が新鮮で楽しくなります。ナイキのリアクトに近いものの、厚底&クッショニングにより「足が守られている」ような感じです。

 

慣れるまでは1キロ6分ほどのペースが心地良く感じ、慣れてきたら1キロ5分~6分などで長い距離(20km~30km)走るのに丁度良いでしょう。

 

※ラストペースを上げて楽に1キロ3分50秒ほどだったので、クッションがあるシューズでもしっかりピッチを上げられる走りで走力のある方であれば、1キロ4分ほどのペースにも対応できると感じました。

 

クッション性が高いおかげで、ロングランをした後の脚のダメージは少なく感じます。

 

今まではランニングをするときは「速さ」を意識し過ぎていて、嫌な息苦しさのようなものがありました。クリフトンはスピードを出しずらいですが、弾む感覚がありランニングそのものが楽しくなりました。

 

ペースやタイムを意識しないジョグなど、履くとリラックスできてホッとするシューズです。

 

ITEM
CLIFTON5 メンズ
●重量:266g
●オフセット:5.00mm
ITEM
CLIFTON5 レディース
●重量:216g
●オフセット:5.00mm

クリフトン7はさらに軽くて快適性がアップ!

クリフトン7

撮影:記助

クリフトン7はクリフトン5・6からさらに進化したモデルです。基本的なコンセプトは変わっていませんが、アッパー・ミッドソール・アウトソールなど全体的にアップグレードされており、非常に走りやすいです。

 

一番大きな違いは「軽さ」です。クリフトン7はクリフトン6から8gほど軽量化されており、クリフトン5と比較すると19gも軽くなっています。

 

そのため、クリフトン5と比べるとスピードの出方がスムーズでどんどん走れます。

※クリフトン5を履き慣れているせいか足の回転が良くなっている気がします。

クリフトン5とクリフトン7の詳細の違い

クリフトン7はクリフトン5と比較すると、アッパーもすっきりとした見た目になり、シューズタン(ベロ)の部分にはサイドにメッシュ素材が追加されたことにより、足を包み込むようにフィットします。

クリフトン7のシューズタン

撮影:記助
【各シューズのサイズ感】
●クリフトン5:アッパーの生地が分厚いので、ピッタリサイズを選んでも比較的ゆとりがある。
●クリフトン7:シューズタンが足を包み込むので、フィット感が高い。
※いずれも普段履いているシューズのサイズを選んで問題ありません。

アウトソールはラグの配置が変わっただけでなく、深くなっているので地面を捉えるグリップ力も向上しています。

クリフトンのアウトソール比較

撮影:記助

ヒール部分も改良されており、足入れしやすくフィット感も高まっています。

クリフトンのヒールカップ

撮影:記助

クッション性は変わらず十二分にあるので、短い距離のジョグ(7kmくらい)からロングジョグ(30km)まで、距離に関係なく安心して走れるシューズです。

ITEM
CLIFTON7 メンズ
●重量:247g
●オフセット:5.00mm
ITEM
CLIFTON7 レディース
●重量:201g
●オフセット:5.00mm

【注意!】最初は走りにくさを感じるかもしれない。。。

ランニングシューズのミッドソール

撮影:記助

あくまでも体感ですが、最初は脚が重く感じました。考えられる理由は、優秀過ぎる「クッション性」。HOKAのクリフトンは今まで履いてきたシューズの中でもクッション性能が高いです。

 

※今までは、ナイキの「ズームフライ」や「エピック リアクト」、アディダスの「アディゼロジャパン」を履いていました。

 

ズームフライなどの同じ厚底シューズよりも、ミッドソールそのものが柔らかく、地面から受ける衝撃を吸収・分散するため、長い距離を走っても脚に優しいシューズです。

 

ただし、脚が地面に伝えたエネルギーも和らげてしまうため、地面からの反発を上手くもらえない、という感覚がありました。

 

つまり、前に進むのに地面からの反発がない分、自分で「もも上げ」をしないといけない、という感じです。

 

慣れれば脚の重さを気にすることなく、スムーズに走れるようになりますが、最初は苦戦するかもしれません。

今では軽量で薄底なレーシングをシューズを履くと、以前よりも足が軽く「回りやすくなった」(ピッチを上げやすくなった)感じもあり、むしろ走力が上がった気もします。

スタンダードモデルのクリフトンはHOKAの1足目に最適!

クリフトン5とクリフトン7

撮影:記助

クリフトンはHOKAのベースともいえるような存在なので、HOKAのシューズで最初に選ぶならクリフトンが良いでしょう。しっかりとしたクッション性を感じられるので、いつもより長く走るシーンで活躍し、脚にかかる負荷を減らしたい方に合っています。

 

今まで色々なシューズを履いている方で、HOKAが気になっている方や怪我予防にクッション性が高いシューズが欲しい方は、是非クリフトンを履いてみてください。

クッション性の高いシューズを探しているなら!こちらの記事も参考に

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記助

元800mランナー。100mからマラソンまで、観戦するのも走るのも好きです。楽しく走る方法や速く走るためのトレーニングを主に公開するので、お役に立てたら幸いです。