初めてランニングシューズを買う方にピッタリな「ダウンシフター」
ナイキのダウンシフターは初心者の中でも、初めてランニングシューズを買う方におすすめのシューズです。まずは、ナイキのダウンシフターがどのようなモデルなのか説明します。
定価7,150円(税込)のコスパが良いシューズ
![ナイキ ダウンシフター10](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/6d25a063354884a77de88803c07df741.jpg)
ダウンシフターの最大の特徴は、ナイキのさまざまなシューズの中でも特に安価であることです。ナイキの人気作は2万円前後するものもあるため、手が出せないと思っている方は多いでしょう。
ランニングシューズの相場は大体1万円前後ですが、ダウンシフターの価格は7,150円(税込)であり、特に手が届きやすい価格設定であるため選びやすいでしょう。
クッション性と軽量さのバランスが良い
![ナイキ ダウンシフター10 側面](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/8cac9e056a0fb2a6c8950ac37896f52b-1.jpg)
ダウンシフターは安いシューズですが、しっかりとランニングシューズの機能を持っています。特にクッション性と軽量さが良く、初心者の方でも脚を守りながら軽やかに走れるでしょう。
自然な履き心地でランニング以外にも、通勤・通学などでも使いやすいシューズです。ランニング初心者で走る機会が少ない方でも、活躍するシーンが多いため選びやすいです。
ダウンシフターの構造を徹底解説!
ここからは、ダウンシフターの構造についてもう少し詳しく解説していきます。
重さは約300gの中厚底タイプ
![ナイキ ダウンシフター10 全体](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/1764aefac975b9ca2ce2b7bc72a31772.jpg)
シューズの重さは28.0cmで295gと少し重めのシューズです。ドロップが高くヒールから中足部にかけては厚底であり、前足部はヒールよりも薄くなっています。そのため、母指球周辺でしっかりと地面を押せる・蹴れる設計になっています。
体重移動も自然に行えるシューズなので初めて厚底のシューズを履く方でも、快適に走りやすい設計です。
ヒール部分をしっかりサポート
![ナイキ ダウンシフター10 ヒール](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/8719edad9508234dfc317e7f4e1d8259.jpg)
ダウンシフターのヒール部分にはパッドが搭載しており、しっかりと踵を支えています。初心者ランナーの場合、踵は特にダメージを受けやすい部位であるため、パッドにより安全性が高まっています。
これからランニングを始める初心者の方でもしっかりと走りをサポートし、柔らかく快適な履き心地を実現しています。
足中央部のフィット感が高い
![ナイキ ダウンシフター10 アッパー](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/57e807608b83ed481b6ee5e4815e2b97-1.jpg)
足中央部にはフィット感を高めるケージが搭載されており、フィット感が高いです。足の中でズレにくいので、ランニング初心者でも違和感なく快適に走れるでしょう。
反発性・耐久性が高いソール
![ナイキ ダウンシフター10 アウトソール](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/6a7edce08cd53d850e98f9ccbf1894a9-2.jpg)
ダウンシフターのミッドソールはクッション性だけでなく反発性もあるため、軽やかに走ることが可能。アウトソールには耐久性が高いラバーが使われているため、ソールのすり減りにくくなっています。
安価なシューズですが、ソールの消耗を抑えて長くランニングができるようになっています。
ナイキの他のシューズと比較!
ダウンシフターはコスパが良いシューズですが、他のナイキのシューズと比較するとどうなのでしょうか。ここからは、ナイキの他のシューズと比較した結果を紹介します。
アウトソールの構造はペガサスなどに近い
![アウトソール 比較](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/208908f8088c1466313024e36d248e13.jpg)
ダウンシフターのアウトソールは、画像の通りナイキのペガサスやストラクチャーに近い形状をしています。アウトソール中央の溝は、足の自然な動きをサポートする働きがあるため走りやすいでしょう。
ラグ(グリップ構造)を見ると、人気モデルのペガサスは場所によって変化をつけた細かな設計になっています。性能面で比較するとやや劣ってしまいますが、全体の構造は似ているので近い感覚で走れるでしょう。
アッパーの素材は少し分厚め
![ナイキ ダウンシフター10 ヒール](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/fc41dddbcd4194ea8349c0772a28073d.jpg)
ダウンシフターのアッパーにはメッシュ生地が使われており、通気性は高いです。しかし、ペガサスやストラクチャーなどと比較すると、分厚く感じやすく、生地自体に硬さを感じます。実際に、シューズの総重量は重くなっています。
コスパはダントツで高いシューズ
![ランニングする男性](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/pixta_78185367_M.jpg)
出典:PIXTA
ペガサス・ストラクチャーなどのデイリーランシューズと比較すると、反発性やクッション性などの性能は低いといえるでしょう。
しかし、各性能のバランスが良く安価(ダウンシフター:7,150円、ペガサス:14,300円、ストラクチャー:14,300円)なのでコスパは圧倒的に優れたシューズです。
ITEM
ナイキ ダウンシフター 10 メンズ
●重量:295g(28.0cm)
●サイズ:25.0cm~29.0cm
●カラー:ブラック、ネイビー
ITEM
ナイキ ダウンシフター 10 レディース
●重量:206g(24.0cm)
●サイズ:22.0cm~26.0cm
●カラー:ホワイト、ピンク、ブラック、ネイビー
ダウンシフターはランニングを始めたい方の最初のパートナーに!
![ナイキ ダウンシフター10](https://www.runhack.jp/wp-content/uploads/2021/06/9b2f03bedc810676702d8506dd4810ff.jpg)
ナイキのダウンシフターはコスパが良いシューズなので、これからランニングを始めようとする方にピッタリです。
ナイキの人気モデルと比較すると性能面では劣るので、エリートランナー向けではありません。しかし、クッション性や反発性が良いため価格を重視したい方に適しており、これからランニングを始める方の初めて買うシューズにおすすめ。まずは、ダウンシフターで走り始めてみましょう。
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