テーピングインストラクターに聞く!ランナーの悩みに合わせたテーピングの貼り方

ランニングの怪我予防やパフォーマンスアップに役立つテーピング。しかし、テーピングは専門家に貼ってもらうものだと思っていませんか?正しいやり方を覚えれば、誰でも簡単に貼ることができますよ。今回はピップ株式会社でテーピングインストラクターとして活動されているまるちゃん(丸山里夏さん)に、テーピングのメリットや目的別の正しい貼り方、注意点を教えてもらいます。また、テーピングとサポーターの違いやおすすめアイテムも併せて紹介します。

記事の目次

  • テーピングって難しそう…それならプロに相談してみよう!
  • ランナーがテーピングをするメリットとは?
  • 部位別の紹介!ランナーに役立つテーピングの貼り方
  • テーピングを貼るときに注意したい6つのポイント
  • プロ・フィッツのキネシオロジーテープは2種類!どう使い分ける?
  • テーピング以外に併せて使用したいサポートグッズ
  • テーピングを活用してランニングを長く楽しもう!

アイキャッチ画像出典:PIXTA

テーピングって難しそう…それならプロに相談してみよう!

マラソン大会に出場すると、足にテーピングを貼っているランナーを見かけますよね。「気になるけど、自分で貼るのは難しそう…」と思っている方も多いのでは?

そこで今回は、ピップ株式会社でテーピングインストラクターとして活動されているまるちゃん(丸山里夏さん)に、ランナーの悩みを解決するテーピングについて詳しく教えていただきました。

今回お話を伺ったのは、テーピングインストラクターのまるちゃん

提供:ピップ株式会社
RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木
本日はよろしくお願いします!まず最初に、テーピングインストラクターにはどんな役割があるのか教えていただけますか?
「テーピングは難しい」「どうやって貼ったらいいのかわからない」と感じている方は多いと思います。それを解消して「実はテーピングって簡単なんだよ」という意識を広める活動をしています。
まるちゃん
まるちゃん
RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木
まさにその通りですよね。テーピングが良いということ自体はわかっているのですが…。
私自身もテニスをしていたので経験があるのですが、ケガをするかもしれないという不安がある中でスポーツをするのはしんどいし、成長を妨げる要因にもなります。そんな不安を取り除けるような活動ができればいいな、と思いながらテーピングインストラクターとしての仕事をしています。
まるちゃん
まるちゃん
RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木
普段はどんな活動をされているんですか?
規模の大きなものだと、東京マラソンや大阪マラソンなどの大会にブースを出展し、直接ランナーの方に貼ることもあります。20〜30人規模のテーピングセミナーを1日で14回行なったことも。
まるちゃん
まるちゃん
RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木
1日で14回!それは大忙しですね!
大変ですが、できるだけたくさんの人にテーピングについて紹介したいと思っています。プロ・フィッツでは「スポやかな未来を」をいうコンセプトを掲げています。「スポやか」とは「スポーツ」と「健やか」を組み合わせた造語。たくさんの人がスポーツを楽しめるようになったら嬉しいですね。
まるちゃん
まるちゃん

 

丸山 里夏さん プロフィール

■愛称:まるちゃん
■生年月日:1991年8月4日
■出身:兵庫県神戸市
■略歴:

2014年 奥アンツーカ入社。テニスコーチを経験。
2018年 ピップ株式会社に入社。テーピングインストラクターとしての活動を開始。
全国のマラソン大会や、中学生・高校生に対してテーピング講習会を実施するなど、活動の幅を広げる。

■資格:

健康スポーツ関連施設協議会認定 AEDインストラクター

NESTA PFT認定
中学校教諭一種免許状(保健体育)
高等学校教諭一種免許状(保健体育)

ランナーがテーピングをするメリットとは?

RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木
では、実際にテーピングについても詳しく教えてください。そもそもテーピングにはどんな目的やメリットがあるのでしょうか?
大きく分けると、「筋肉のサポート」「関節可動域の制限」「精神的な安心感」の3つのメリットがあると考えています。
まるちゃん
まるちゃん

1. 筋肉のサポート

テーピングをして走る男性

出典:PIXTA

筋肉の繊維は運動に合わせて伸縮します。キネシオロジーテープも同じように伸縮するのが特徴で、筋肉と同じように伸縮することによって、筋疲労の低減をサポートしてくれます。

 

テーピングをすることで筋肉を追加しているようなイメージ、と言ったらわかりやすいでしょうか。その分負担も軽減され、疲労を抑えることが期待できます。

 

フルマラソンでふくらはぎが疲れるという方は多いですよね。あくまで例ですが、いつも20kmくらいで脚がつりそうな感覚になる方でも、テーピングを貼って走ることで30〜35kmくらいまで違和感が出ることなく走れる可能性もあります。

2. 関節可動域の制限

足首をテーピングで固定する人

出典:PIXTA

テーピングの2つ目のメリットは、「可動しすぎないように制限すること」です。

 

わかりやすい例としては足首です。捻挫したことがある人は、それがクセになって何回も捻挫しやすくなってしまったり、足の着地方法に悪影響が出たりすることもあります。そんなときには、テーピングで足首部分を制限することによって、クセの矯正や再発防止が期待できます。

3. 精神的な安心感

怪我をして膝のテーピングをしている人

出典:PIXTA

3つ目は精神面におけるメリットです。ケガをした経験があると、その部分をかばってしまうことが多くなります。その結果、無意識に本来の力の80%くらいまでパフォーマンスを落としてしまうこともあります。

 

そのような場合は、テーピングを貼ることにより「保護されている」という安心感が生まれ、精神的な支えとなります。メンタル面が安定することで本来の力を取り戻し、パフォーマンスが向上することも期待できます。

部位別の紹介!ランナーに役立つテーピングの貼り方

RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木
ランナー向けにおすすめのテーピングはありますか?
ランナーの方の悩みとして特に多いのは「ひざ」と「足首」ですね。今回はここをサポートするテーピングの方法を3つ紹介します。
まるちゃん
まるちゃん

1. ひざの皿ささえ貼り

【目的・部位】

ひざの下側の痛み

 

【必要なテープの長さ】

撮影:RUN HACK編集部

ひざの両サイドまで覆う長さを2枚用意します。目安は15cm程度です。

 

【手順】

撮影:RUN HACK編集部

①椅子に座り、ひざの角度を90度に保ちます。

②テープを半分にして折り目をつけます。

③テープを広げ、折り目をつけた真ん中から破ります。

④破った箇所折り返し、両端に揃えて両手で持ちます。

 

撮影:RUN HACK編集部

⑤テープを引っ張りながら、ひざのお皿の下に貼ります。

⑥テープでお皿を引き上げるように上向きに貼ります。

⑦片方の手でお皿の下に貼った部分を押さえ、もう一方の手で紙を剥がし、テープを貼ります(端は引っ張らない)。

⑧同じように反対側も引っ張らずに貼ります。

 

撮影:RUN HACK編集部

こちらの画像は、1枚目を貼り終えた状態です。次に2枚目のテープを貼っていきますが、貼る位置は1枚目のテープの半分より上を目安にしてください。

 

撮影:RUN HACK編集部

⑨最初に貼ったテーピングの半分より上の位置に、2枚目を引っ張りながら貼ります。

⑩1枚目と同様、テープでお皿を引き上げるように上向きに貼ります。

⑪片方の手でお皿の下に貼った部分を押さえ、もう一方の手で紙を剥がし、テープを貼ります(端は引っ張らない)。

⑫反対側も同様です。

 

撮影:RUN HACK編集部

これで完成です。

テープの端は引っ張らず、しっかりと押さえて貼るのが剥がれにくくするポイントです。
まるちゃん
まるちゃん

2. ひざの皿包み貼り

【目的・部位】

ひざの横側の痛み、ブレの軽減

 

【必要なテープの長さ】

撮影:RUN HACK編集部

ひざの皿ささえ貼りと同じく、15cm程度のテープを2枚用意します。

 

【手順】

撮影:RUN HACK編集部

①椅子に座り、ひざの角度を90度に保ちます。

②紙を少し剥がし、ひざ下の骨の出ている部分に貼ります。

③残りの紙も剥がし、お皿を包み込むようにして太ももの上部に引っ張って貼ります。

④テープの端はしっかり押さえましょう。

 

撮影:RUN HACK編集部

⑤1枚目が貼り終わった状態です。

⑥2枚目のテープも同じように少し紙を剥がし、最初のテープと角が合うように貼ります。

⑦残りの紙を剥がし、お皿を包み込むように太もも上部に引っ張って貼ります。

⑧上部も角が合うように貼り合わせたら完成です。

お皿にはかぶらないように貼ってください。
まるちゃん
まるちゃん

3. 足首包み貼り

【目的・部位】

足首の捻挫予防

 

【必要なテープの長さ】

撮影:RUN HACK編集部

内くるぶしの下から、踵を通り、足首の曲がるところまでの長さのテープを1枚用意します。目安は25cm程度です。

 

【手順】

撮影:RUN HACK編集部

①椅子などを利用して、貼る側の足を乗せます。足首は90度の角度に保ちます。

②紙を少し剥がし、内くるぶしの下に貼ります。

③紙を剥がしながら、踵を通るように引っ張らずに貼ります。

④足の外側にきたところで一旦止めます。

 

撮影:RUN HACK編集部

⑤残りの紙を剥がします。

⑥テープを引っ張った状態で足首の曲がるところを通りながら貼ります。

⑦逆側から見た状態です。内くるぶしの上の方まで引っ張っていきます。

⑧完成です。

自分でつまずいたりして足首を捻る場合、内側にひねることがほとんどです。このテーピングは内側にひねらないように矯正する方法です。
まるちゃん
まるちゃん

テーピングを貼るときに注意したい6つのポイント

続いて、テーピングを貼る時のコツや注意点を教えてもらいました。

1. テープの角を丸くカットしておく

撮影:RUN HACK編集部

キネシオロジーテープは体や衣服との摩擦によって、角から剥がれ始めることが多いです。少し手間はかかりますが、擦れやすい角を事前に切っておくことで剥がれにくくなります。

2. 最初と最後は引っ張らない

撮影:RUN HACK編集部

キネシオロジーテープは、引っ張られると戻る力が働き、端が剥がれやすくなってしまいます。最初と最後の部分は伸ばさないようにしましょう。

 

また、肌が引っ張られてストレスが加わることで、かぶれの原因になることもあります。剥がれ防止だけでなく、肌のかぶれを軽減することにもつながります。

3. 端をしっかりと押さえる

撮影:RUN HACK編集部

端をしっかり貼らないと、端からめくれてきてしまいます。これがテーピングが剥がれる理由として最も多い原因です。最後に端をしっかり押さえて貼ることが大切です。

4. 伸ばして貼る箇所は「80%」くらいの引っ張りを目安に

撮影:RUN HACK編集部

伸ばして貼る箇所場合は、100%伸ばし切るのではなく、80%くらい伸ばして貼ることを意識してみてください。もちろんこれが絶対というわけではありません。まずは基本として80%を目安に伸ばして貼り、慣れてきたら自分の体に合う伸長具合を試してみましょう。

5. 可能であれば、体毛は処理しておく

足の除毛

出典:PIXTA

ふくらはぎなどに貼る場合、体毛が多いと肌にくっつかずに浮いてしまうことがあります。テーピングは肌に密着することで最大の力を発揮できます。肌とテープの間に体毛があると剥がれやすくなり、本来の目的のパフォーマンスアップが最大限発揮できない可能性も。可能であれば体毛を処理しておくと良いでしょう。

6. 貼りっぱなしはNG

出典:PIXTA

テーピングは基本的に使い捨てのアイテム。少しでも長く使いたいから、と長く付けたままにしている方もいるかもしれません。しかし、長時間貼ったままにしておくとかぶれの原因になります。基本的には1日(24時間)での貼り替えを推奨します。

プロ・フィッツのキネシオロジーテープは2種類!どう使い分ける?

プロ・フィッツのテーピングには2種類のタイプが用意されています。どのように使い分けたら良いのでしょうか。

はがれにくさ重視なら「しっかり粘着」、肌に優しいのは「快適通気」

撮影:RUN HACK編集部

「しっかり粘着」は他社製品に比べ約1.4倍(※)粘着力が強くなっています。また、生地の厚みも異なり、「快適通気」が40デニールに対し、「しっかり粘着」は70デニールです。

「しっかり粘着」ははがれにくく厚手の生地を使用しているので、ハードなトレーニングや長時間のプレーにおすすめです。

 

ひっぱり試験機 STA1225にて、 PP板使用による、180度はく離法での粘着力を測定

 

撮影:RUN HACK編集部(画像左:快適通気、画像右:しっかり粘着)

「快適通気」は、他社製品に比べ約1/3(※)の時間で空気を通す通気性の良さが特長です。肌にやさしく快適な貼りごこちなので、快適性を重視する方はこちらを試してみましょう。

 

※ガーレー式デンソメーター№323-B透気度計で測定

100ccの空気が10mm穴を通り抜ける時間(s/100cc)で評価

テーピング以外に併せて使用したいサポートグッズ

プロ・フィッツには、テーピングと同様の目的で使用できるサポーターやコンプレッション機能を備えたタイツなども用意されています。テーピングは自分専用のサイズに設定でき、肌に直接貼ることで密着感も高いのが特徴。より自分好みにサポートしたい方にはテーピングがおすすめ。しかし、毎回テーピングを貼るのが少し面倒に感じてしまう方にとっては、サポーターの着脱の気軽さは大きなメリットですよね。

 

そこでここからは、下半身をサポートするおすすめアイテムを紹介します。テーピングとサポーター、それぞれのメリットをうまく使い分けて試してみましょう。

【ひざ用】薄型圧迫固定サポーター

撮影:RUN HACK編集部

プロ・フィッツのひざ用サポーターは、約0.6mmという薄さで、ひざの動きを妨げないのが最大の特徴です。ゴワつかないので、タイツの下でも装着できます。

 

また、3D動態解析技術により、皮膚の動きにあわせて生地を複数のエリアに分け、樹脂プリントの密度によって伸縮率を調整しています。激しい動きでもズレにくく、しっかりと固定してくれます。

ITEM
プロ・フィッツ ひざ サポーター
●内容量:1枚
●素材:本体(ナイロン、ポリウレタン)、ゴム部(ポリエステル、ポリウレタン)、ワイヤー(ステンレス)
●サイズ:M、L、XL

【足首用】薄型圧迫固定サポーター

撮影:RUN HACK編集部

ひざ用と同じく、薄さ約0.6mmの薄型生地を使用しており、靴下の中に着用しても普段のシューズを履くことができます。また、360度自在のストレッチ素材で足にピッタリとフィットします。

内側には樹脂プリントが施されているので、激しい運動でもズレにくいのが特徴です。

ITEM
プロ・フィッツ 足首用サポーター
●内容量:1枚
●素材:本体(ナイロン、ポリウレタン)、ゴム部(ポリエステル、ポリウレタン)
●サイズ:M、L

【ふくらはぎ用】スポーツテックゲイター

撮影:RUN HACK編集部

足首からふくらはぎにかけて圧力が段階的に低くなる設計になっており、脚のポンプ機能をサポートしてくれます。

後ろのふくらはぎ側には伸縮力の高いV字の補強編みが施されており、ブレを抑制してくれます。マラソン後半の疲れを軽減したい方におすすめです。

ITEM
プロ・フィッツ スポーツテックゲイター
●内容量:2枚
●素材:本体(ナイロン、ポリウレタン)
●サイズ:M、L

【下半身用】スポーツテックタイツ

撮影:RUN HACK編集部

「これからランニングを始めたい」「初めてフルマラソンの大会に出場する」という方には、下半身をトータルサポートしてくれるロングタイツがおすすめ。コンプレッション機能で筋肉のブレを抑え、疲労を軽減してくれます。

 

また、骨盤まわりと太ももを引き締めるようなテーピング設計になっているので、運動時の負担を軽減してスムーズな足運びをサポートします。

ITEM
プロ・フィッツ スポーツテックタイツ【メンズ】
●内容量:1足
●サイズ:M、L
ITEM
プロ・フィッツ スポーツテックタイツ【レディース】
●内容量:1足
●サイズ:M、L

テーピングを活用してランニングを長く楽しもう!

撮影:RUN HACK編集部

今回は、テーピングインストラクターのまるちゃんに、テーピングのメリットから目的別の貼り方まで詳しく教えてもらいました。テーピングは思っていたよりも簡単で、一度覚えてしまえばすぐに活用できるものばかり。記事内で紹介したテーピングの貼り方はほんの一部ですが、プロ・フィッツの公式サイトには、この他にもたくさんの貼り方が掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

プロ・フィッツ公式サイト〔テーピング動画〕

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RUN HACK編集部 青木
RUN HACK編集部 青木

■RUN HACK運営&記事編集担当。学生時代はテニス部に所属していたが、社会人になってから運動不足を感じてランニングを開始。自然の中を走るトレランの楽しさに目覚め、ハセツネやITJなどの大会に出場。読者目線を大切に、ランニングの魅力や新たな発見のある記事をお届けしていきます。